出て行くか、払うか──家賃保証会社の話

作者 0207

第29話 遺書。アンタには死ぬ理由が、無いのか?」への応援コメント

このエピソードを読む

  • 本当に面白い
    サクサク読めてしまいました

  • 頭の中で、2枚のリストを思い浮かべました。
    「私の生きる理由」リストと「私の死ぬ理由」リスト。私はパートナーに恵まれたおかげで1枚目には大量の書き込みがあるのですが、だからといって2枚目が空白ではないのです。誰もがそうであるように。
    私が実生活で出会ったロクでもない人たちの生き様からの推測ですが、今回の作中に登場する人たちが、もし私の1枚目のリストを見たら、鼻息も荒く蔑み、そしてこう言うかも知れません。
    「俺だったら死んじゃうね」
    死ぬ理由がないのは生きる理由がないからで、生きる理由がないのは、自分でそれをバカにする考え方を持っているから、なのだろうと思います。
    しかし、人間は生きる理由を自ら定義する生き物である(実存主義)という信念を、幸いにして現在持っていられる私としては、この作中の死については、正直言って道端の猫の死体へのそれ程度しか同情がありません。もちろん見かければ念仏を唱え、時には涙するのですが。
    薄っぺらいプライドにしか、しがみつくものがなく、あげくに死んでしまうのは気の毒といえば気の毒です。
    なむあみだぶつ。

    作者からの返信

    読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

    仰る通りで、「こんな窮状になったら死ぬ」と簡単に言ってくれる人は多いですね。

    ヒドい人なら「住宅ローン払えなくなったら死ねばいい」とかね。
    簡単に言うけど、それで死ぬなんて普通できません。もちろん私もできません。
    逆に私は、自死する意志力がある人には敬意すら覚えます。

    私の生きる理由は「生きてりゃなんか良い事あるかなあ」程度です。
    怖いので死にたくないです。

    重ねて、仰る通りで、私も今回の話に関しては、道端の猫の死体程度にしか感じてません。

    2019年3月3日 18:40 編集済