第19話 昭和終わり世代の、貧乏人で坊ちゃん育ちの上、趣味多彩だった儂…… (15)

 だからオジサンは、毎日ゲームの中の彼女達を凝視しては、涎が『ジュルリ』と垂れ流し……。


 だって色々な種族の若いお姉ちゃん達が、お尻をフリフリしながらパソコンモニターの画面内を一杯に右往左往する姿は、それこそ見応えもあるし。下手なAVのブルーレイディスクを鑑賞するよりも、儂の大事な個所が元気になり、邪な想いばかりが募るくらいなのだよ。


 そんな容姿の、他種族の彼女達だから。もうオジサンは、彼女達に夢中──。儂の夜のお供をしてくれるのなら死んでも良いと何度も思ったぐらい。


 まあ、こんな様子の儂だから、本当に彼女達を愛情一杯込めて大事に育てた。

 それこそ、毎日儂は、年甲斐も無くMMORPGの中に居る彼女達を見ては、邪な想いを募らせ、『ハアハア』と、吐息と嬌声を漏らしながら欲情をしたことも多々あるのだよ。


 う~ん、その他にもね、彼女達が戦闘を始めると儂は、自身の鼻の下を伸ばし、凝視をしたものだよ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る