形がないからこそ、愛は難しいですね。
『容姿が似ているからと側にいることになり、それなりに大切にされ、愛されもするけれど、本当は私は身代わりなんでしょう? 私でない誰かを愛しているんでしょう?』
まさにここですよね。
身代わりでも愛してくれているのか、やっぱり身代わりなのか。
心が苦しくなるエピソードですね。
作者からの返信
あさみさん、今日もツアーに参加くださりありがとうございます❣️
本当にムズカシイ。
きっかけは身代わりだけれど、その人本人を愛するようになる。けれども愛していることに気づいてない。(もしくは気づくのが遅い)
こんなことされたらイヤですよね。ココロが悲鳴をあげますね……。
編集済
今回のツアーも良かったです✨
『源氏物語』は、ただのモテ日記ではないので、フィクションであっても考えさせられたり、学ぶことは多いと改めて思いました。
身代わり婚……それはツライ。
男性にしてみても、「実は、あなたが元カレにカオが似ていたから結婚したのよ」なんて言われたらショックですよね。
この時代、条件で結婚を決めていたから、身代わり婚もあったんでしょうね。それを、紫式部さんは女性側の心情も、源氏の心情も両方描かれていた。やっぱり、すごいですわ、源氏物語👀
そう言えば、知り合いの男性が若い頃モテて、元カノで子供に彼と同じ名前を付けた人が何人かいる……と聞いたことがあり、彼は気分良くても、旦那やその子自身も知らないんだろうなと思うとすごく気の毒になりました💧
こんな平成の世の中でも、あるにはあるのか💧
身代わりじゃなくて、ちゃんと割り切って終わりにしないと、相手が可哀想過ぎです💦
(結果、そのモテ男性は、彼曰く、特に綺麗でもなく、楽しいわけでもない、つまらない人と結婚したそうで💧)
言われてみれば、そうですね、紫の上は早くから二条院に住んでいたのに、正室にはならなかったんでしたね。うっすら思い出しました。
そして、女三宮……ああ、これも名前は覚えています。親だか後見人だかがいないから同情で引き取ったんでしょうか? せめて、養女とかに出来なかったんでしょうか?
(あ、今お答えしていただかなくても大丈夫ですので^^)
紫の上を正室に迎えてしまうと、素性が知れ、藤壺の宮の親戚だとバレるといろいろ勘繰られて、紫の上にも迷惑がかかる……ということか?
と思ったら、女三宮も親戚……え?( ・▽・)
「愛ってやっぱりムズカシイ」ホントにその一言に尽きますね💦
作者からの返信
ワタシの知り合いにもいましたよ。
「あたしの名前ってお父さんの初恋の人の名前なんですよ。どう思いますぅ?」って💦
お父さんは初恋の人の名前を何度も呼べて嬉しいのかしら?
たぶんお父さんも悪びれもせずに奥さんにも娘さんにも話すのでしょうね。
友達はあっけらかんと言ってましたけれどねぇ。
好きな芸能人や漫画のキャラの名前をつけるというのも聞きますね。
割り切ってちゃんと終わらせる。かがみさんのおっしゃるとおりですよ。
身代わり婚なんてヒドイですよね。
いくら見た目が似ていても違う人じゃないですか。
それで本命の人を手に入れた気分になれるのかしら?
その人への想いはその人にじゃないとねぇ。叶うにしても叶わないにしても。失礼なハナシですよね。
それからそうなんですよね。間違いなく源氏から一番愛されたから「正室チック」でしたけど、「正室」ではなかったんですよね、紫の上は。どうして「正室」にしなかったんでしょうね。やっぱり身分的な問題? (お父さんは皇族だけど、お母さんは正室ではなかった)
女三宮なんて源氏と26歳差ですよ。(結婚時、源氏39歳、女三宮13歳)お父さんの朱雀帝が出家するから源氏に面倒を見てほしいって頼むんですけれど、だったら養女でいいじゃんってハナシですよね。でも女三宮も藤壺の宮さまと叔母と姪の関係だったんですよねぇ。だからまた紫の上みたいに藤壺の宮さまに似てると妄想したのかな。だったら養女じゃなくてツマにしたいって? 身分もすんごい高いし空席だから「正室」にって?
可哀想すぎますよ。紫の上が……。
源氏め――!
ハナシは尽きませんね💦
ありがとうございます。かがみさん🎶
罪悪感を共有するのが愛…
愛の実現の仕方がそんなだなんて、酷なことです
二人の愛の深さはそれだけ罪の大きさに繋がっていくのですね…
源氏の行動で、唯一許せないっ! と思うのが、女三宮を正室に迎えて紫の上を傷つけたことです
他の行動は、源氏に同情もできるのですが…
色々な理由があったとはいえ…
紫の上が源氏を理解を示したのが、かえって切ないです
紫の上の代わりに、私が源氏に怒ってあげたい笑
愛って、難しいですね…笑
作者からの返信
雲居の雁さま
今日もコメントありがとうございます❣️
源氏と藤壺の宮は共感してしまいますね😢
わかります!!
女三宮のこと、全力で激しく同意します!!!!!
あれはいらなかったですよねぇ。。。
紫の上を傷つけて、挙句自分もエライ目に遭うっていうね……。
式部センセイはなんてプロットを組んだんだって思います。
ホントに誰も幸せになってない。みんな泣いている哀しい物語ですよね……。
愛ってホントに難しい。
わかりませんわ💦💦
左右の大臣家や有力な宮家の総領姫(長女)は帝や東宮に嫁ぐことが最良として育てられ、ましてや幼少の箱入り娘ですから、宮中に入って初めて多くの殿方を目にし、他の殿方に心ときめき、戸惑いを感じたはずです。
しかしながら、その辺は史実の文献としては残されてないのですよねぇ。
やはり、帝に関する限り、あっても書けなかったのでしょう。
紫式部先生も「いつの時かは・・・」などと、ぼかして書いていますが、この『源氏物語』って、かなり危ない小説だったと思います。
藤原道長が後見者になってなければ、どうなっていたのだか・・・。
藤壺も人生の大目標を達成した満足感で宮中に入ったのでしょうが、人の感情とはそう簡単ではありませんね。
こと恋愛に関する限り、女性のほうが敏感でしょうから。
作者からの返信
この時代の良家の子女の結婚は政治の一部ですものね。
だからこそ、源氏のような物語にときめいたのかもしれませんね。
特に女性のキャラの書き分けが素晴らしいので、どの女君がいいかなど女子トークも盛り上がったことでしょうね。
源氏は実際のモデルや事件に中国の故事なども踏まえているんですよね。
そしてどの女君も哀しみを抱えていることがこの時代の女性の気持ちを代弁しているのかな、なんて思いました。
帆乃風さま、コメントありがとうございます😊
「身代わり婚」は、せつないですね。だれかの身代わりだって知った時の悲しさは、想像を絶するものがあると思います。
あらためて、罪作りな源ちゃんです。
作者からの返信
本当にそうですね。藤壺の宮さまは恐らく最初から「身代わり」と知った上で嫁いでますね。おまけに桐壺帝(源氏パパ)は「ほんとに桐壺の更衣(源氏ママ)にそっくりだね!」としゃあしゃあと言ってのけます。なんつー神経だ💦
源ちゃんが紫ちゃんに言ったかどうかはわからないのです。
せめて、言うなよ。それくらいは黙ってなさいよ、と釘をさしてやりたいですね。
本当に春川さんのおっしゃるとおり。
罪作りな源ちゃんだ……(タメイキ=3)
コメントありがとうございます。春川さん♬
そうでしたね、女三宮…オツム足りないの?なんて思うような姫君(『あさきゆめみし』でインプットされております。大和和紀の絵では、彼女の目の中には輝きや星が全く描かれていなかった!思わず引きました^^;笑)。あの辺のストーリーはものすごく暗いですよね。紫の上も、柏木も本当にかわいそうで…じわっと泣けてきたことを覚えています。
作者からの返信
今【超訳】と【別冊】で若菜あたりをアップしています。
最近になって思うのは「あさきゆめみし」は源氏寄りの物語だなぁと思うのです。
もちろん、いいんですよ。それにトキめいて読んでるんですから。
確かにあの無表情な女三宮は引きますよね💦💦
でも女三宮側からこの物語を眺めてみるとまた違った景色かもしれないなって思ったりも。
本当にだれも幸せでなく、皆が人生の無常を味わっているなぁと思うのです。
aoiちゃんどうもありがとうございます😊