第七十七話 最下層の守護者・1

 ハティとユリアナ一行と別れた後で、俺たちは一路最下層を目指していた。

 結局陣形フォーメーションは前衛をミナセ単独で任せて、その後ろをエマリィを背負った俺と、アルマスさんを乗せた荷台を抱えた八号が続くと言った具合だ。

 八号は六本あるフレキシブルアームのうち下二本を移動用に、上の二本にアサルトライフルとグレネードを、そして真ん中二本でアルマスさんを乗せた荷台を抱えていた。


 先頭を走るミナセは、ビッグバンタンクのハードクリア報酬のボーナスウェポン「爆炎放射器」を二丁持ちトゥーハンドで装備していた。

 そして前方に少しでも魔物モンスターの気配を感じようものならば、問答無用に引き金を引いて消し炭へと変えている。

 ただでさえ爆炎放射器は五つの砲身が百二十度の扇状に開いて、敵を広範囲に焼き尽くす武器。射程は短いが、その分近距離の敵を広範囲に渡って寄せ付けない。それが二つ同時となれば威力は絶大だった。


 更にここは地下道という限定的な空間。

 十本の迸る火炎は、上下左右の天井と壁と床にぶつかって巨大な火炎のうねりとなって魔物モンスターに襲い掛かる。

 文字通りの瞬殺だった。

 俺たちが魔物モンスターの姿を拝めるのは真っ黒に燃え尽きた後なので、結局一体どんな姿形をした魔物モンスターなのかわからずしまいという有様だ。


 実はこの戦法は「ジャスティス防衛隊」の中でも、「穴熊戦法」と同じくらいポピュラーなものだった。

 とにかく地下鉄構内や地下ステージといった閉鎖空間の場合は、火炎放射系か電撃系のように壁に反射して弾幕を形成しやすい武器で乗り切るというのがセオリーで、プレーヤーーの間では「虫」と「蒸し焼き」をかけて「虫焼き」と言われていた戦法だ。


 だからミナセが「虫焼き」戦法を選択するのはもっともだったが、余りにもペースが速すぎる。

 しかも爆炎放射器ばかり使用しているせいで、地下道内には熱気が篭りまくって、シールドモニターに表示される外気温が五十度を軽く超える有様だ。


「――ミナセ、少し休もう。 急いでくれるのはありがたいけど、この暑さじゃ生身のエマリィとアルマスさんの体がもたない」


 もしかしたら提案を拒否されるかと思ったが、意外にも快く了承してもらえた。


「ああ、そうか。わかった。少し休もう」


 と、ミナセは足を止めて俺たちの元へと歩いてくる。


「こういう時に生身の体ってのは、無理が利かないから面倒だよな」


 エマリィとアルマスさんは床に座り込んで、ぜぇーぜぇーと肩を上下させている。

 ミナセはそんな二人に同情的な視線を送ると、ふと右手を翳した。

 すると二人の四方を取り囲むようにして、氷の壁が床から競りあがってくるではないか。

 しかも壁の途中からは氷でできた樋もあって、いかにもキンキンに冷えていそうな水が流れている。

 エマリィとアルマスが、その氷の樋から流れ落ちる水流に頭を突っ込んで歓喜の息を漏らした。


「はぁ、助かった……! 地上に戻ったらボクも絶対に水魔法を覚えよう……!」


「い、生き返ります……! すみません、足手まといにはならないつもりだったのですが……」


 そんな安堵しきった二人とは正反対に、俺はお口あんぐり状態だった。

 それもそのはず。

 同じ稀人マレビトでありながら、俺は空想科学兵器群ウルトラガジェット以外の魔法は使えなかったのだから。


「な、なんでミナセは魔法を使えるんだ? 俺は何度試してみても全く使えなかったのに……!」


「あれ? さっき魔法の話はしなかったっけ? なんにせよ、俺はこちらの世界に飛ばされて来た時に、ゲーム内のガジェットがそのまま使えることに喜んだものの、いざ蓋を開けてみれば武器のレベル上限はハードレベルと知って愕然としたんだ。しかし、この世界には魔法があった。高レベル武器が使えないのなら、その分を魔法で補わなきゃならない。だから、死に物狂いで金を稼いで魔法を覚えまくったよ。お陰で今は元素魔法の火・水・風・土・雷の五種類の中級攻撃魔法を使えるんだ」


 と、ケロリとした顔で答えるミナセ。


「なんだよ、汚ねえな。空想科学兵器群ウルトラガジェットがハードレベル程度だとしても、中級魔法が使えるなら十分な攻撃力じゃないか! 同情して損――あ、いや……ごめん」


 と、俺はつい口がすべってしまい、気まずい思いで口篭る。

 しかしミナセは俺の胸を軽く小突くと、カッカッカッと明るく笑った。


「気にしなくていいよ。俺がタイガの立場だったとしても、中途半端な今の俺には同情するから」


「いや、そんな……」


「だってさ、ジャスティス防衛隊だぜ? いま俺たちは本物の防衛隊員なんだぜ? 世間じゃバカゲーだと笑う奴も居たけど、俺はあのゲームが心底好きだった。だからあそこまで夢中になれたんだ。そんな大好きなゲームのガジェットが、実際に手に出来たらとことん使ってみたいと思うだろ? 三種のABCアーマードバトルコンバットスーツや、二百以上ある武器やグランドホーネットを使ってみたいと思って当然だよ。だから、今の俺は同情される存在だ。異世界転移という一生に一度のチャンスをモノにできなかったんだ。タイガもあのゲームに夢中になってたんだろ? だったらこの無念と悔しさはわかってくれるだろ? だったら、せめて同情してくれよ……」


「ミナセ……。わかった、じゃあ同情するよ。同じジャスティス防衛隊プレーヤーとして。あのゲームを愛した同志として」


「あ――やっぱすげえムカつく!」


「どうしろってんだよ!」


「ははは、冗談だよ冗談!」


 ミナセは散々笑い転げたあとで大きく息を吐くと、ふっと緊張が解けたようにその場にしゃがみ込んだ。

 そして、


「本当は先を急ぎたい気持ちが強かったんだけど、こういう下らない会話も随分久しぶりだなぁ。なんだか肩の力が抜けちゃったよ。なあ、俺たちも少し休憩しないか?」


 と、俺を促した。

 かくいう俺ももっとミナセと会話したいという欲求が高まっていたので、言われるがままにミナセの対面へ腰を下ろした。

 それに今のミナセの話を聞いていて、少し引っかかる部分もあった。


「なあ、タイガは気がついたか……?」


「じゃあミナセも……?」


「そりゃな。余程の間抜けでもない限り、俺たちの話を比べたら厭でも気付くだろうよ。何者が俺たちをこの世界に呼んだのかは知らないけど、恐らく異世界召還という魔法は、この世界でも扱いづらいか滅多に使われることのない魔法なんだろう。そこで実行者は試行錯誤を繰り返した。一度目は俺。その結果を見て二度目をタイガ。そうすれば俺たちが使える魔法の範囲や、具現化した空想科学兵器群ウルトラガジェットに差があることが説明できる……気がする」


「もしそうだとしても、今度は一体誰が、何の目的で……?」


 そこまで言いかけて、俺の脳裏にフラッシュバックが激しく瞬いた。

 それは稀人マレビトを探しに来たというタリオンの姿や、巨大ゴーレムの上で仁王立ちになって睨みつけてくるヒルダの形相だったり、ストライクバーストドリフターを跳ね除けた黄金聖竜の圧倒的で威風堂々とした姿だ。


 そして黄金聖竜と初めて対峙した時に、俺の脳内に直接語りかけてきた言葉……

 いつか俺と黄金聖竜が戦うかもしれないという可能性がある未来――

 古代四種族の時代に神族、妖精族、エルフ族と魔族に分かれて世界を焼き尽くすほどの戦争が起きた。

 その結果、超巨大大陸は二つに割れて、魔族は大陸メガラニカへと退き、神族はこのトネリコール大陸に骸の半分からヒト種や亜人種を生み出して、もう半分が黄金聖竜となってこの新世界の守護神となった。


 その黄金聖竜を敵視しているのは魔族だ。

 そして魔族は、俺の元にもミナセの元にも現われている。

 そうなると、俺たちをこの世界に召還したのは――


「俺やミナセを呼んだのは魔族と言う事か……黄金聖竜と戦わせるために……!」


「その可能性が高いと俺も思うぜ。ただ目的が黄金聖竜と戦わせるためかどうかは別だけど……」


 そのミナセの言葉に、俺は思わず眉根を寄せてしまう。

 黄金聖竜と戦わせるためと言う推察があるからこそ、異世界召喚を実行した者は魔族という予測に辿り着く筈だと思うのだが、ミナセは違うと言うのか。 


「そう言えば、ミナセは黄金聖竜と会ったことは?」


「一度空高く飛んでるのを見たことある程度だよ。え? もしかしてタイガは会ったことあるのか?」


「ああ、タリオンと言う魔族と戦ってる時に……」


 そこまで答えて、俺はつい考え込んでしまう。

 二人の元に魔族は現われているが、黄金聖竜は俺だけのところにしか現われていない。

 これが意味することは一体なんだ?

 黄金聖竜は確かに俺と戦う未来があると言った。

 但しそれはあくまで可能性の一つであり、数多存在する未来の一つと言うことだ。


 だからこそ、俺に自分自身の眼でこの世界を見てほしいと言った。

 いつでも俺のことを見ているという、警告めいた言葉とともに。

 しかしミナセの元に黄金聖竜が現われていないということは、逆に言えばミナセが黄金聖竜と戦うという可能性は皆無ということだ。

 そうなると異世界召還された稀人マレビト全てが黄金聖竜と戦う訳ではない。

 戦う可能性があるのは、あくまで俺一人ということなのか……?


「どうしたんだよ、いきなり黙り込んじゃって……」


「ああ、ごめん。ちょっと気になることがあったんだけど、どうやら思い違いだったようだ……」


 俺はしどろもどろになりながらも何とか誤魔化す。

 黄金聖竜の件は、まだミナセには黙っておくべきだろう。

 戦う未来が俺だけならば、俺だけの胸に留めておくべきだ。

 と、カッコいいことを言ってみるが、口に出すことでその未来が確定しまいそうで、怖くて口にしたくなかっただけだった。

 それでもミナセは、俺が何か隠していることを感じていたようで、じっと探るような視線で俺を凝視したあとで、ふと相好を崩した。


「ま、こんな異常な状況に置かれたら、言いたくないことの一つや二つはあるよな。だから聞かないでおくことにする……」


「わ、悪い。機会があればその時にしっかりと話すから……」


「ま、お互い様だよ……」


「うん?」


 ――お互い様だよ、という返事に何か引っかかったが、ここはとりあえず胸に閉まっておくことに。

 そして休憩しているエマリィとアルマスさんに目を向けた。

 二人はまだ氷の壁の中でぐったりとしていて、あれでは当分動けそうにない。


「あの二人はもう少し時間がかかりそうだな。じゃあ少し俺の話をしていいか? というか聞いてほしいんだ。同じ稀人マレビトという運命を背負った者として。同じ日本で生まれ育った者として。ジャスティス防衛隊というゲームに心酔したプレーヤ同士として。どうしてもタイガに聞いておいてほしい話があるんだ……」


「ああ、それは別に構わないけど……一体なにを……?」


「はは、そんなに構えなくていいから。俺の話だよ。向こうに居た時の、情けない俺の、他愛のない話……」


 そう自嘲気味に笑って話し始めたのは、日本に住んでいる時のミナセ自身のことだった。


「……俺は日本に居たころは、都内に住む十六歳の高校一年生だったんだ。どこにでも居るゲームにハマった普通の高校生と言いたいところだけど、実はちょっと周囲の同級生とは違ってた。中学に上がってすぐに交通事故に遭ってさ、俺の両足はもう一生動かないって医者に言われてたんだ。車イス生活になった俺にとって、VRマシンは自由にはばたける翼そのものだった。VRゲームの中では普通に走って普通にジャンプできることが凄く嬉しくて、どんどん仮想空間に傾倒していった。ゲームをプレイしなくてもいい。フィールドをただ歩くだけで、心は満たされてさ……。そんな時なんだ、ジャスティス防衛隊に出会ったのは。NPCの街の住民たちが、巨大改造生物の群れから逃げ惑う姿を見た時に、俺の心の中で何かが弾けたんだ。瓦礫と化していく街の中で、防衛隊員の俺を見つけた住民が口々に助けを求めてきた時に、どうしようもない位に全身が震えたよ。現実世界では親や看護師やいろんな人に迷惑をかけて、一人でトイレや風呂に入るのもままならないのに、VR空間ではこんなにも大勢の人たちが、俺に助けを求めて必要としてくれている。馬鹿みたいだけど、本当に嬉しかったんだ。単なるNPCなのに……単なるプログラムなのに……。それでも誰かに必要とされることが、泣きたいくらいに嬉しくて……。そこからはもう枷が外れたように、ジャスティス防衛隊をやりまくったんだ。プレイをしながら心の中でいつも神様に願ってた。どうか俺をこのゲームの世界の住人にしてくださいって――」


 体育座りで膝を抱えて訥々と語るミナセの姿は、余りにも弱々しく見えた。

 アジアンテイストのキアヌ・リーヴスをモデルにした顔と体は、タフでワイルドでどこから見てもヒーローの筈なのに、目の前の彼はまるでずぶ濡れで雨に打たれている少女のように儚い。


「タイガ……現実は辛すぎたんだ……あのまま自由を奪われて、この先もずっと続く不自由な人生を生きていくなんて、到底耐えられなかった……。一時は本当に死ぬことも考えた……。でも、ジャスティス防衛隊が生き甲斐を教えてくれたんだ。単なるゲームなのに……。でも、例えバーチャルだとしても、誰かのために役に立てることが、こんなにも嬉しいことだって教えてくれたんだ。そしてそんなある日、俺はこの異世界へと飛ばされてきた。しかも不自由な体の変わりに、タフなプレーヤーアバターの体を手に入れて……。俺は神様に願いが通じたと信じて疑わなかったよ。高レベルの武器は使えなかったけど、それはこの健康な体を手に入れた代償だと割り切ることにした。そしてマシューたちと出会った時に、この異世界へやって来た理由がわかったような気がしたんだ……。マシューたちは日本に居た頃の俺自身なんだよ。過酷な現実に翻弄されて、抗う術を持たなくて……唯一違うとしたら、幼すぎて自殺という選択肢まで頭が回らずに、衰弱死してしまいそうな環境だったってことだ……。だから俺は与えられたこの力を、全部マシューたちのために使おうと決意した。マシューたちのヒーローになってやると誓ったんだ……。それなのに……」


 思いつめた顔で唇を力いっぱいに噛み締めて、拳を握り締めているミナセ。

 体はまるで苦痛にでも耐えているみたいに小刻みに震えていたが、やがて全身がぼんやりと赤い光に包まれ始めたのを見て、俺は思わず目を見張った。

 そう言えば、さっきも上の階に居たときに体が赤く光ったように見えたが、ほんの一瞬のことだったので目の錯覚かとやり過ごしていたが、今ははっきりと全身の輪郭に沿って赤く輝いている。

 そうなると、探索隊員たちの目撃談を基に描かれた似顔絵は正しかったことになる。


「ミ、ミナセ!? その体は一体……!?」


「あ、ああ、これか……。最近体の調子が悪くて、興奮するとこんな風に光っちゃうんだ。なかなかイケてるだろ……?」


 ミナセは特に取り乱した素振りも見せず、自分の全身を呆れた顔で見回した。

 そして両目を閉じて数回ほど深呼吸を繰り返していると、光は次第に弱まっていきやがて消えた。


「な? 落ち着けばご覧のとおり」


「いや、しかしその光はなんだ? ミナセの体から出ているように見えたぞ? だとすると、それは魔力じゃないのか? もしかしたら魔力が何かしらの原因で漏れ出しているんじゃないのか? それに体の調子が悪いと言っていたけど大丈夫なのか? 一度詳しく調べてみたほうがよくないか?」


「タイガの言うとおり魔力が漏れ出しているんだろうなあ。なんせこの体は生身とは違って、プレーヤーアバターを模った人造人間ホムンクルスだ。そんなこともあるだろうよ。でも気がついていたか? この遺跡の内部は魔力が充満しているだろ。恐らくさっき上で見た魔法石の結晶が関係していると思う。遺跡の中心部には魔法石を配置した部屋がある。それを各階層に設けることにより、外部から魔力を呼び寄せて下へ下へと送っているんだ。だから地下へ降りていくごとに魔力は濃くなっていく。その魔力の海の中にいると、不思議と体調は安定するんだ。だから大丈夫。このまま最下層へ行ってお宝を拝んでやろう」


 と、俺の心配をよそに、ミナセは他人事のように飄々と語ってサムズアップを繰り出した。

 今のミナセの話を聞いて思い出したが、確か以前エマリィも同じことを言っていた。魔力の枯渇による全身の疲労や倦怠感を魔力疲れと言い、その対処法として魔法石の結晶を身に着けるのが効くらしい。


 ミナセが濃厚な魔力の中に身を置くと体調が安定するということは、ミナセの体調不良は一種の魔力疲れなのかもしれない。

 そうであれば、ミナセの言うとおり深く考える必要はないのかもしれない。

 とりあえずはこのまま最下層へ行き、目的を果たした後で一緒に外へ出てから俺たちがサポートをすればいい。


「わかった。このまま最下層を目指そう。でも無茶だけは止めてくれよ。俺たちはたった二人だけの稀人マレビトなんだからな」


「じゃあ俺になにかあったら泣いてくれるのか? 嬉しいねえ。おーい、そこのお二人さんそろそろ出発してもいいかな? こちらの旦那が俺のケツを尋常じゃない熱い眼差しで見てくるんだ。貞操の危機を感じてヤバいんだ」


 と、ミナセは氷の壁の中で休憩していたエマリィとアルマスさんに声をかけると、自分の尻を両手で押さえながらケタケタと笑いながら勝手に先を歩いていく。


「え、タイガが……」


 振り向くと、エマリィが半透明の氷の壁の向こうからこちらを見ていたが、心なしか髪の毛が逆立った般若のような形相に見えて、俺は思わず小便をちびりかけた。

 しかもその傍らでは、今までベビーギャングのメンテナンスをしていた筈の八号が、手を止めた状態で何故か潤んだ目で俺を見つめているではないか。

 俺はジャンピングエビぞり土下座で何とかエマリィの誤解を解くと、片手で尻を押さえながらミナセの後に続いた。

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