生きてる証しが欲しいから

第539話 コロナ対策、姉の無自覚

　おかえりなさい♡

　毎日寒いですね。あなたはコロナ対策をきちんとしていますか？

　僕は今、家にひきこもっていますが、外に出る時はマスクをして、お店などに入る時に設置されている検温とアルコール消毒などをしています。もうこれらの事は当たり前のようになってきましたね。

　そんな中、僕の姉が兄の会社でコロナ対策をしていない事が発覚。なぜ発覚したのか等、描いていく事にしましょう。

　それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。

＊～＊～＊

【コロナ対策、姉の無自覚】

　それは姉からの１通のメールが始まりでした。

　仕事でトイレ掃除をしている時に、従業員がトイレを利用する為、入って来た時に、その息を吸ったら喉が痛くなったと言うのです。

　僕は念のため、検温をする様に勧めました。そして会社でコロナ対策をしているのか確認しました。答えはしていないと言うものでした。出社した時も検温をしていないと言うのです。

　僕は驚きました。兄の会社でもコロナ陽性者が出ていて水際で食い止めていると聞いていたからです。

　僕はすぐに兄にメールを打ちました。姉が喉が痛いと言っている事とコロナ対策をしていない事を伝えました。

　兄からすぐに返信が来ました。兄の会社でのコロナ対策が書かれていました。

　〇従業員が工場に入る時の検温、アルコール消毒。

　〇咳や喉の痛み等の自己申告表。

　〇来客者のアルコール消毒と検温。

　〇食堂で食事中に話さない。

　〇マスク厳守。距離を取るように常に心がけ。

　これらを徹底しているとの事。

　姉のトイレの件も、猛毒でも出さない限り急に喉が痛くなる事など考えられないと一蹴しました。

　そして姉には会社に来ないでもらいたい。オミクロンが落ち着くまで出社禁止だと伝えるようにと書かれていました。姉は僕を見下していて、兄の言う事しか聞かないので、兄から姉に言う様に伝えました。了解したと兄からのメールでこの話は終わりました。

　このやりとりは先週の金曜日にしたのですが、翌週の月曜日に姉がどの様な行動に出るのか注目をしました。姉が会社に行かなければ、お弁当の支援を受けられないからです。

　結果として姉は普段通り仕事に行き、お弁当も持って来てくれました。お弁当を受け取った時に、コロナ対策をする様に姉に言いました。姉はわかったと言いました。

　難しい事では無いのです。

　今日は水曜日ですが、姉はいつも通り会社に行きました。このまま姉がコロナ対策をきちんとして会社に行ってくれる事を願っています。

　お話しはここまでです。僕のお話を聴いて頂きありがとうございました。

　次もあなたとお話が出来ますように……

　いってらっしゃい♡