第493話 苦手意識を克服しましょう
おかえりなさい♡
先週は4回地活に行きました。その内の1回は地活Aでした。お試し通所1回目でした。5人ほど利用者さんがいました。特に話す事も無いので、ぼんやりとテレビのユーチューブを見ていました。
12時を過ぎて1人男性の利用者さんが来ました。
この男性はタンポポに通所しています。この日は水曜日で普通ならまだ作業中です。午前中で作業を切り上げて地活Aに来たようでした。
僕はこの男性が大の苦手なのです。僕がまだタンポポにお世話になっていた頃にも、職員や通所メンバーとのトラブルも絶えないほどの問題児でした。
平日なら男性と会う事も無いだろうと思っていました。気分が悪くなり、10分で帰りました。翌日に地活Gに行き、施設長に相談しました。男性はこの地活Gにも登録をしていて週に何度か来ているようでした。
僕がなぜこの男性が苦手なのかと言うと、自己中で乱暴だからです。
1つ例をあげると、タンポポでのミーティングの時に、この男性がタンポポの批判をし始めて、時間が過ぎてもずっと喋り続けているので、僕が「何が言いたいのかわからない。」と言うとぶちぎれて、僕をガンガン怒鳴り散らしたんです。
その時、職員もいましたが止めないのでした。15分くらい経っても怒鳴る男性を職員が別の部屋に連れていきました。
僕は理事長に抗議しました。契約に違反していて、男性の僕に対する暴言は契約解除に当たると訴えました。理事長の答えは「あなたの方が年上なのだから、我慢しなさい」と言うものでした。
頭を冷やす為に僕は2週間、作業所を休みました。
この件があり、僕は就活に力を入れるようになったのでした。まさか地活で鉢合わせるとは思いませんでした。この男性を意識しないで地活に通所するという問題ができました。
鉢合わせても相手にしなければ良いだけです。
来たタイミングで僕が帰るという手もあります。
1番理想なのは、この男性と仲良くなる事ですが、相手も僕を嫌っていますので、難しいと思います。
地活Gは、お試しを5回以上して、正規の登録ができるようになりました。話をする利用者さんもできました。先日は女性の利用者さんから手作りのおから煮を頂きました。
苦手意識を克服するのも訓練だと思い、これからも通所していきたいです。その先には、仕事をするという目標があります。
頑張りますので、あなたからの優しい応援をお待ちしています。
お話しはここまでです。
どうか前向きに生きていけますように……
いってらっしゃい♡
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