第432話 生活保護で生活出来るのか
おかえりなさい♡
先日、支援センターのNさんの面談が、僕の家でありました。これからの生活面を相談しました。その事を描いていく事にしましょう。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
*~*~*
【生活保護で生活出来るのか】
午前中の10時から面談が始まりました。
郵便物のチェックをして、パソコンにおこずかい帳をつけていきました。最後に相談したい事を話しました。僕が無精ひげをはやしているので仕事を辞めたのではと思ったそうです。
生活リズムが狂うので、地活に通所出来るのか聞きました。
僕の興味のあるパンやクッキーなどを製造販売している作業所は、知的障害者を対象にしているので、僕のような精神障害者は通所できないみたいです。
現実的に通所可能なのはタンポポかMという作業所でした。Nさんの話だと、知的障害者を対象とする作業所は多いけれど、精神障害者を対象とする作業所は少ないそうです。
僕の両手の痛みを考えると、タンポポへの復帰は厳しいと思います。
生活保護の事も聞きました。僕は障害年金と生活保護の併用が出来ると考えていました。詳しく聞くと障害年金をもらっているので生活保護のお金は、良くて2、3万円だろうと言われました。但し、医療費などが無料になるので、メリットはあるとの事です。
僕は勘違いしていました。
タンポポのメンバーから聞いた話だと、生活保護と障害年金を併用して15万円くらい受給出来ると言っていたのです。Nさんにその事を話すと、それは住居費込みの金額ではないのかという話です。
運よく生活保護を受給出来ても、月に9万円で生活しなければいけません。生活保護を受給すれば、貯金も出来ませんし、仕事も1万5千円以上働くと保護費から引かれてしまいます。
生活保護は、本当に僕が働けなくなった時の保険にするしか無いのでしょうね。
最悪、障害年金だけで生活出来る訓練をしようと思います。もらえるのは月に 6万5千円です。それと年金支援金が5千円です。
7万円で生活が出来るのでしょうか?そんな事で生きていく希望はあるのでしょうか?心の中では仕事をやりたい僕がいるのです。
メッキ工場を退職して、6年振りに家にひきこもっていますが、面白い事など1つもありません。
生きる喜びは、働く事の中にあるのだと考えています。仕事をしているのか否かでは心の張り合いが違います。
何もしないで過ごす日が、長引けば長引くほど社会復帰が困難になります。現に今の僕は、働く意欲が著しく低下しています。
求人の少ない今、僕に残されているのは、メッキ工場への復帰です。
課長は、午前中だけの勤務でも良いと言っていました。通勤日も少なくて良いと言ってくれました。こんなに融通が利く会社など、そうは無いでしょう。
タンポポで鍛え直してメッキ工場に再挑戦するのもありなのかと思っています。
今は充電期間なので、いろいろな事が頭に浮かびます。そろそろ動き出しても良いのでしょうね。
あなたが遊びに来てくれた事を感謝して、お話を終わりに致します。
生活保護に頼らず生きていけますように……
いってらっしゃい♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます