第398話 元気を出して

 おかえりなさい♡


 今日は日曜日です。


 僕は家で独りひきこもっています。ここの所、鬱症状の僕は元気がありません。 それでもあなたとお話がしたくて、頑張って描いていきましょう。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


*~*~*


【元気を出して】


 もう一人の僕がささやくのです。「元気を出して」と。


 川崎駅に出ても、まだまだお店の営業を自粛している所が多いので、遊びに行こうという気がしません。せめて、レンタルのTSUTAYAが営業していれば、DVDを借りまくり、色々な物語を見る事が出来たのにと思います。


 家に独りでいると、気が狂いそうになります。


 誰とも関わらず、一言も発しないで孤立した時間を過ごすのです。こんな状態で、どうやって元気を出すと言うのでしょう。


 メッキ工場の仕事に行く日の方が元気が出るようです。


 ヘトヘトになるまで仕事をして、夜もよく眠れます。両手の痛みは消えませんが、それも仕事のうちだと開き直っています。仕事はきついですが、ひと気があった方が精神的に良いようです。


 休日と出勤日のバランスがとても良いのです。


 2日仕事して1日休み、2日仕事して2日休みのサイクルです。曜日にすると、月、火、木、金が仕事で、水、土、日がお休みです。


 この前のように出勤日をずらして、水曜日に出勤すると精神的にバランスを崩してしまう事もわかりました。僕の予想では、今後も水曜日に出て欲しいと言われる事があると思います。


 その時は期待に応えようと思っています。


 僕の存在意義は、どんな仕事でも融通が利くという事でしょうから。仕事から逃げ出したいという気持ちはありますが、他に行くあても無いので、限界まで頑張ろうと思います。


 元気を出して仕事に打ち込みたいです。


 もしもメッキ工場を辞めたとしても、僕は自分を責めません。ギリギリまで頑張った自分を褒めてあげようではありませんか。


 最悪、生活保護という場合があると思いますが、受け入れようと思います。


 さて、明日から新しい月曜日が始まります。弱音を吐きながら、それでも1歩1歩確実に前へ進んでいきましょう。


 今日も僕を支えて頂きありがとうございます。

 あなたと繋がっているおかげで、僕の自殺願望が抑えられているのです。


 カクヨムに書く幸せを感じながら、お話を終わりにしましょう。


 どうか次もあなたが逢いに来てくれますように……


 いってらっしゃい♡

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