第194話 2人だけの飲み会
お帰りなさい♡
昨日、唯一親交のある幸田先輩から、明日飲みに行かないかとメールが来ました。時間は17時からで、川崎駅で待ち合わせです。
外食でアルコールを飲むのは、今年になり初めてです。
行くお店は決めません。行き当たりばったりが好きなのです。ご馳走してもらえると思いますので、値段の高いお店には行きません。いつもご馳走になりっぱなしなので少しお金を出そうと思います。
飲み会と言っても幸田先輩と僕の2人だけなのです。
気を使わないで済むので安心して飲めます。でも話をする話題が乏しいのです。最近は1時間もあれば話す事が無くなります。
僕はアルコールを飲んでもほとんど変わりません。
基本的に無口です。飲んでいる精神薬が効いているためなのか、陽気になる事がありません。1人、家で飲む事が多いので、話し相手がいると、どう変わるのか楽しみです。
幸田先輩もアルコールを飲んでもあまり変わりません。飲んだ後、カラオケでも、と思いますが幸田先輩はカラオケが嫌いです。女の子のいるお店も行きません。
純粋に飲んで帰ります。
今の僕の状態からすると、17時から外で飲むのも冒険なのです。
無理せずいきましょう。
♥♥♥♥♥
2人だけの飲み会。
若い頃は多い時に、週に3回くらい幸田先輩と飲みに行っていました。
僕も頑張って働いていましたしお金もありました。生きる事への不安もありません。
僕はどこで進むべき道を間違えたのでしょうか。しかし過去を恨んでも何も解決しません。
大切なのは今からどうするのかなのです。今月の21日には就活に向けた工場見学があります。ネガティブにならず楽しんでこようと思います。
今日は早い時間の更新です。
これから16時まで新作を書こうと思います。もうすぐ11時なので5時間もあります。書くのを楽しみたいですね。
そろそろお別れです。逢いに来てくれて感謝です。
明日もあなたの笑顔が見れますように……
行ってらっしゃい♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます