第190話 パチンコは麻薬

 お帰りなさい♡


 今日から6連休です。


 始発のバスに乗り、川崎駅に向かいました。何をするのか考えていません。財布の中身は50,000円と小銭です。昨日頂いた工賃をそのまま財布に入れたのです。10,000円は元々財布に入っていました。


 朝食をドトールでとりました。


 モーニングセットにミラノサンドを単品で注文しました。飲み物はアイスコーヒーです。880円支払い喫煙エリアに向かいます。


 1時間半ゆっくりと過ごしました。


 時間は丁度9時になったところです。パチンコ店の前を通ると物凄い人です。導線がまるでアトラクションに並ぶようになっています。100人はゆうに超えるでしょう。イベントがあるのでしょうか。


 ちょっと覗いてみようと思いました。


 店内に入ると物凄い大音量で、耳が痛くなりました。まずはパチンココーナーから。まだ10分も経っていないのに、大当たりを引いている人がいました。


 立ち止まり見ていると店員に注意され、移動します。どの台も演出が進化していて、打てば楽しいだろうと思いました。


 次はパチスロコーナーへ。


 僕はパチンコよりもスロットの方が好きです。パチンコ同様に演出が進化していて面白そうです。お客さんは、20代30代の若い人が多かったです。


 パチンコの不思議なところは10,000円が、はした金に感じてしまうところです。


 店内に長くいると、財布のお金が危険です。


 パチンコ店から出て、お昼ご飯に権兵衛でおむすび3個と唐揚げを買いました。690円です。今日はお買い物はしませんでした。


 明日のお楽しみにしましょう。


♥♥♥♥♥


 パチンコは麻薬。


 気を抜いて10,000円でも打つと病気が再発します。


 過去の僕が良い見本です。風俗に行くよりも楽しくなります。


 「風俗に行ったつもりで20,000円パチをしよう。勝ったらそのまま風俗に行こう。」


 これがたまに勝つのです。そして風俗へ行くのです。寝ても覚めても頭の中はパチの事だけになります。


 末期状態の僕は、1週間で25万円負けました。その他に1日の最高の負けは10万円です。


 本物の麻薬でなくて良かったと思います。


 しかし、今でも7が3つ揃った時の快感を体が覚えているのです。パチは遊戯ではありません。麻薬なのです。完全に断ち切るしかありません。


 そろそろお別れです。今日も遊びに来て頂きありがとうございます。


 どうか明日もあなたが来てくれますように……


 行ってらっしゃい♡

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