生きてる証しが欲しいから

7月の出来事

第150話 なんで１人ぼっちなの

　お帰りなさい♡

　今日から７月ですね。

　毎日があっという間に過ぎていきます。そして１５０歳（話）になりました。

１話１つ歳をとる気持ちで描いています。きれいな文章は書けませんが、心を込めてあなたに伝えようと思います。

　それではお話を始めましょう。

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　昨日カクヨムの更新を終わらせ、中トロを切り分けました。

　中トロでは無くほとんど赤身でした。特売に惹かれ買いましたがハズレです。大トロの様な日もあるのに損をした気分です。

　次からは気を付けましょう。

　飲み物は芋焼酎とウイスキーを用意しました。１週間ぶりのアルコールです。氷をグラスに入れロックで飲みました。ほとんど赤身の中トロを一口食べると急に心が寂しくなります。

　なんで１人ぼっちなんだろう。

　孤独タイムの始まりです。野球観戦が夢だったような感じです。僕には友達がいません。

　心が沈みます。

　久しぶりの飲酒なのに楽しくないのです。心が荒れ、飲むピッチが速くなります。音楽を聴く気分になれず、部屋はシーンと静まり返っています。誰でも良い。話し相手が欲しいのです。

　たぬき…

　ここで遊び狂っていた時の事がフラッシュバックします。女を抱きたいと思いました。２万円あれば若くて可愛い子が慰めてくれます。

　今の僕にとって２万円は大金です。好物の焼肉ランチが１０回食べられ、たぬきなら３回行けます。

　僕は諦めました。芋焼酎のロックを５杯飲み、ウイスキーのロックに変えました。もう１人の僕がささやきます。

　「１人きりの静まり返ったこの空間が良いんだよ。楽しもうぜ。」

　お前は出てこなくて良いと思いながら中トロを口にします。

　ウイスキーのロックを３杯飲み、〆に中トロをヅケにして、レンジでチンするご飯とインスタント味噌汁を用意しました。野球観戦が楽しかった分、１人の寂しさがこたえるのでしょう。

　おとなしく寝る前の精神薬を飲みベッドに横たわるのでした。

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　翌日、８時のバスに揺られ川崎駅に向かいました。

　気晴らしをしなければ気が狂いそうです。マンガネット館に逃げる様に入りました。５時間コースにして１，１３４円です。

　映画は大泉洋と松田龍平出演の「探偵はＢＡＲにいる３」を見ました。普通に楽しめました。そしてアダルト系もしっかり見て来ました。家に帰り自分で慰めるのです。

　５時間はあっという間に過ぎました。

　マンガネット館を出ると１３時です。日曜日なので家族連れやカップルで溢れています。僕には無いもなのでとても羨ましいです。

　こうして僕の日曜日が終わるのでした。

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　なんで１人ぼっちなの。

　リアルに彼女が欲しいのです。

　でも僕にはお話を聴いてくれるあなたがいます。とても救われます。カクヨムを書いていなければ、とうの昔にたぬきに行き、風俗に癒しを求めていたでしょう。貯金を使いはたし、やけになり命を落としていた事でしょう。

　毎日来てくれるあなたは僕にとり特別な存在です。

　僕は弱い人間です。自殺願望も消えません。今を生きるのが精一杯です。どうかあなたの優しさを分けて下さい。

　僕がもう１日生きられる様に……

　明日また逢いに来て下さいね。

　行ってらっしゃい♡