第134話 商売は難しい
お帰りなさい♡
川崎は、1日中雨です。梅雨らしい日が続いています。
あなたが逢いに来てくれたので、僕の心は晴れやかです。相変わらず、♡の応援が増えたり減ったりする事に、一喜一憂していますが、それを乗り越えてお話をしていきましょう。
それと、☆とレビュー文ありがとうございます。☆の数が90個になりました。 ☆をくれたあなたの想いは忘れません。
これからも心を込めて描いていきますので、応援よろしくお願いします。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
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今日のタンポポは、6月のミーティングでした。
10時から始まるので、9時07分のバスに乗り。タンポポに向かいました。ミーティングの参加者は8名です。
施設長が進行役を務めます。
1カ月の振り返りと7月のレクレーション、混合作業とトラックの添乗メンバーも決めます。7月には、援護会のボウリング大会が有ります。タンポポもこれに参加します。
残念ながら僕は参加しません。
僕は左利きなのですが、中指と小指にちょっとした障害があり、ボウリングの玉が持てないのです。1度ボウリング大会に出た事があるのですが、ガーターばかり連続して、指の痛みが悪化したので、それ以降ボウリングはやっていません。
7月の第1金曜日にボウリングレクが決まりました。大会に向けての練習です。
あと、お出かけレクは、横浜の日清がやっているカップヌードルミュージアムに行きます。自分オリジナルのカップ麺が作れるそうで、楽しみにしています。
そして、もう8月のお話です。
夏休みは8月10日から15日までです。それと暑気払いランチの場所を決めます。しゃぶしゃぶか焼肉の2択になりました。休んでいるメンバーが2名いるので、意見を聞いて決める事になりました。
11時になり、ミーティングが終わりました。
1時間分の工賃が600円出ます。お昼代の足しになるので助かります。解散すると帰りはバスが無いので歩きになります。雨の降る中、傘をさして30分かけて帰るのは、結構キツイです。
どうせ歩くのなら、出来たばかりの、気になっていたラーメン屋があるので行く事にしました。立地条件がとても悪いので、僕はすぐに潰れると思いました。
隣には個人でやっていると思われる、ほか弁屋があります。このほか弁屋、とても汚くて、僕のやっていた頃の日の出屋と雰囲気がダブります。すぐ近くにマルエツがあるので、お客さんはそちらに行くでしょう。建物も古くて、しかも汚いのです。
子供の頃を思い出して、心が痛みます。
そんなほか弁屋の隣に、新しいラーメン屋がオープンしたのです。明らかに個人経営でしょう。
僕も久しぶりの冒険でドキドキしました。
入るとまずは、券売機で食券を買います。初めてなので、おすすめと書いてある、730円の醤油ラーメンを選びました。
カウンター席が5つと、4人かけのテーブル席が1つありました。店主が1人でいます。僕の他に1人お客さんがいました。
スープは鶏ガラでシナチクとか青ネギにこだわりがある様です。ラーメンが来ました。
まずは、スープをすすります。
「ん?」と思いました。味がしょっぱいのです。濃いのではありません。塩気が強いのです。次に麺です。普通の細麺ですが、インパクトに欠けています。市販されている麺の様に感じました。
それからチャーシューです。もちろん鶏ガラなので豚ではありません。壁の張り紙に書いてありましたが、鶏肉を蒸してあるだけだそうです。食べるとぼそぼそして味が無いです。
サービスだと言って、半熟卵と小ライスをくれました。
店主の紹介が正面に書いてあり、年齢は40代で独身だそうです。脱サラでもしてお店を開業したのでしょうか。
僕は滅多にスープは残さないのですが、余りにもしょっぱいので残してしまいました。ラーメンを見た時、とても綺麗で美味しそうに見えました。店主は自信があるのでしょうね。
売れる様にするには、麺とスープを改良しないと駄目でしょう。それと、あの蒸しただけという鶏チャーシュー、マズ過ぎます。
今のお客さんは舌がこえています。商売を続けるならもっと研究して欲しいですね。
♦♦♦♦
商売は難しい。
僕の親父は商売人だったので、その苦労は骨身に感じます。
僕も商売人を目指し、22歳の時に「鷹の羽」という弁当屋を経営した経験があります。1年で800万の負債を抱え、廃業しました。親父と兄に泣きつき、日の出屋に戻りました。
そして800万の負債を返しました。
興味があれば、【人間のカケラ】をご覧下さい。
商売は難しいです。日の出屋を継続している兄に敬意を表します。
♥♥♥♥♥
今日は僕の大好きな商売のお話になりました。
語るのは無料なので、熱く語りましょう。商売はギャンブルと似ていると言う人がいますが、僕は違うと思います。
あぁ、もっとお話がしたいです。
長くなりましたので、終わりにしましょう。
今日も最後まで聴いて頂き感謝です。あなたの事が大好きです。
どうか明日もあなたが逢いに来てくれますように……
行ってらっしゃい♡
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