第87話 勇者は日本での生活を始めます! (17)

 と、莫大な僕の中の妄想モードを抑えてエルに言葉を返したよ。


 相変わらず緩んだ顔の僕だったと未だに思うよ!?


 懐かしいあの頃を思い出すとね。


「一樹そんなにも喜んでいるけれど? 私の下着は先程一樹も見たと思うけれど。白のコルセットとかだから、本当に地味だと思うけれど? あの下着を見るのがそんなにも嬉しいの?」


 僕に不思議そうな顔をしてエルは尋ねてきたよ。


 う~ん、確かにエルの述べている通りなんだよね。


 僕が先程 洗濯機で廻したのだけれども。確かにエルの下着を見て──『ムン! ムン! ムラムラ……』と、いつた『ハアハア……』な、欲望気分には成らなかったね確かに……


 只一言『う~ん、地味だな……オバサンみたい?』と、声が漏れそうになったのを抑えたぐらいかな!?


 う~ん、でもね、エルは何か誤解をしていると思うんだよ?


 エルの元居た世界にはないのかも知れないけれど!?


 この日本世界にはあるんだよ!


『 エルの見た事も無い格好良くて! 妖艶……スケスケ、ハアハア……な下着が! 色とりどりにあるのだ!』


 僕ちゃんをエルの敵?


 でもある夜の魔王へと、変貌させてくれる妖艶な魔道具が! (笑)

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