ときめきスーパーファミコンメモリアル 伝説のカクヨムの片隅で……

作者 相良壱

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★★★ Excellent!!!

“そりゃあ、西洋風の世界観にミスマッチなターバン巻いてたムサいヒゲ面のおっさんよりも、イケメンパラディンのほうがいいに決まっとる(アカネイア大陸史より)”



小説家としてだけでなくエッセイストとしても活躍する相良一氏のSFCエッセイ『ときめきスーパーファミコンメモリアル 伝説の樹の下で……』。

最初に好きだの嫌いだの言い出したのが、いつの時代に生きた霊長類のどなたなのか私は存じませぬが、相良氏はなかなか目が肥えており、部分的にはけっこう辛口な仕上がりになっています。

“語るべきゲームとは名作とクソゲーの二種類のみである”というのがシンプルを好む私の持論なのですが、相良氏はより高度で複雑な評価基準を持っているらしく“普通”とか“バカゲー”とか“神ゲー”とかのカテゴり方をしていらっしゃる。競馬に強い氏は分析力に優れているらしい。でもね、私の考え方もそんなに悪くないと思うんだ。だって後の世に語り継がれるものは名作とクソゲーだけじゃないですか!(暴論)

読んでいると、まー、よく昔のことを覚えているもんだ、と感心してしまいます。私の場合、ストーリーの最初と最後はなんとなく覚えているけれど、中間あたりはさっぱり忘却の彼方ってパターンが多いんですよ。面白かったとか感動したとか大ざっぱな感想だけが心に残ってるといいますか……

キャラ名とか魔法、アイテムの効果なんかもきれいさっぱり失念しているものですが、相良氏は記憶力が良いらしく詳細にガイドしています。ダビスタ好きな氏の海“馬”は優秀なのでしょう。

なのに相良氏は自分の記憶力の低下を心配している様子。気にすんな、そんだけ覚えてりゃ充分じゃね?(笑)

幼馴染のD⇒古式さん

近所のK⇒虹野さん

ガキ大将のT⇒藤崎詩織

リア充のK⇒紐緒結奈

ガチオタY⇒早乙女優美

(以下略)

とか書く人がボケてるとはとても思えません… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

読んでいて本当にノスタルジックな気持ちに浸れます。

知っているソフトのエピソードは共感できますし、かなりコアな情報もぶっこんでいますんで『おっさん、貴方もそうとうマニアだな!』ってなります!!


知らないソフトのエピソードも弟さんや同級生などの話とか、どこの家でも学校でもそんなやり取りしてたんだなぁーって、読んでいてホロホロしました。

正直ここまで夢中になって読んだエッセイ、小説は久々です。


ありがとう。

思い出をありがとう!!

★★★ Excellent!!!

かつて、それは光り輝いていた!
満を持して登場したファミコンの後継機「スーパーファミコン」。
その思い出を鮮やかに蘇らせてくれるエッセイ集です。
後世に残る名作ソフトから萎えるクソゲーまで、作者様お得意の情熱が溢れて燃えさかる文体で縦横無尽に語り尽くしまくってくれます。
それも、凄い速度で更新中!(笑)
知ってる人なら懐かしく、知らない人でもミニスーファミを買いたくなる、そんなエッセイですので、ぜひご一読を。

……それにしても、なぜ君はこんなにも情熱を傾けてしまうのか?(笑)
って書こうとして「リハビリにエッセイでも書いたらどうです?」とか勧めたのが自分だと思い出したり(笑)。もしかして私のせいですかぁ!?