あなたは純情派? 激情派? それとも越川派?

物語というものは登場人物に感情移入するか、つまりどれだけ入れ込むことができるかということも面白さの判断材料になると思います。

そういった観点から見てこの作品は読者に派閥ができるほど面白い作品だといえます。

◯◯派から見たストーリーと●●派から見たストーリー、そして△△派から見たストーリーで違った楽しみ方ができる、これは本当に凄いことだと思います。一粒で三度美味しいとはまさにこのことですね。

ちなみに詳しいことは書けませんが、越川派として物語を読み終えさせて頂いた今、「世にも美しい寝取られ」、「敗れゆくものの美」、「二度あることは三度ある」などという言葉がアタマを駆け巡っています。

越川先生の次回作、次こそ期待しています(`・ω・´)ゞ


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