はじめまして、宮条優樹(みやじょう・ゆうき)と申します。 日々是精進。 寄り道したり迷子になったり、鈍足ながらも励んでおります。 只今、長編作品の準備…
先に『羅針盤は北を指さない』を拝読していたので、とてもクールに決め込んでいたスレイマン様の意外な初々しいお姿に、常ににやけてしまいました。 内容は、学校に通ったことのない王族である県知事スレイ…続きを読む
初めから終わりまで、16歳と17歳の美少年のやりとりなのですが、堅苦しくなくイスラーム世界が理解できて、後半はほんわり幸せになれました(笑)中世ヨーロッパの歴史ものはわりとライトに描かれた物語も…続きを読む
まだ16歳の、ごく若い王族かつ県知事の名はスレイマン。その監視役として中央から派遣されてきたのはイブラヒムという名の若者。前者は慣れない官僚勤めに奮闘中、後者はエリート街道を歩み出したばかりだ。…続きを読む
ある国の歴史を読み解く上で、その国の文化と思想を創り上げているものを知る必要がある。大抵の場合、それは宗教だ。イスラームの教えは日本人には馴染みが薄く、なかなか理解し難い。それを分かりやすく、ちょっ…続きを読む
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