ちょっくら離婚調停いってきます

作者 七津 十七

苦境の女性(お母さん)がとても前向きに戦った記録、真剣に心に響きます

  • ★★★ Excellent!!!

苦境の女性(お母さん)がとても前向きに戦った記録、
真摯に正直なエッセイでした。
みなさまにぜひ読んでいただきたい作品です。

元通りになりたい、でも、見えない出口に戸惑いながら、
できることをやりつくしたお母さんはとても立派です。
わたしなら、耐えられるか、非常にむつかしい。

以下の点、小説において、複雑な模様を描いており、
人間ドラマ性を掻き立てます。
時間の流れと人が単に在るだけではない、心の模様がこの作品の深みだと感じました。
・心理描写:離婚での自由⇔好きからの失恋つらさ
・人間関係:人々に支えられる愛⇔隠さない劣等感(夫の不在・世間体)
・結婚制度:幸せから始まる結婚⇔事務的、経済的な清算で終わる離婚

また、離婚調停の流れを知るのにもとても有効です。

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