第二話 本物
ガッシュ先生を倒したやつはトボトボと教室を
出て行った。
(クラスメイトA)「先生呼んでこいよ」
(クラスメイトB)「それじゃあ私呼んでくる」
(クラスメイトC)「二人位いるかな?」
(理科の先生)「あーあー綺麗に死んでるな」
(社会の先生)「見事な手口ですね」
(理科の先生)「これをやったのは誰か分かるか?」
(クラスメイトE)「確かミツヒロだった気がします」
(社会の先生)「ミツヒロと言えば確か世界有数の犯罪組織凛花会の殺し屋の卵」
(理科の先生)「さすが凛花会、殺し屋の卵とは言えさすがの手口ですね」
場所が変わって1F廊下
(アキラ)「待って待ってよ」
(ミツヒロ)「・・・っん」
(アキラ)「君すごいねあのガッシュ先生殺しちゃうんだもんあの先生もすごい殺し屋なのにすごいよ」
(ミツヒロ)「っふ」とミツヒロが笑った
(アキラ)「僕も君みたいな殺し屋になれるかな」
(ミツヒロ)「君には無理だと思うよ」
(アキラ)「なんで!どうしてそう思うの」
と少しムッとしながら言った
(ミツヒロ)「殺し屋の事を分かってないから
さ、君は殺し屋と殺人鬼の違いは分
かるかい」
(アキラ)「・・・それは・・・」
(ミツヒロ)「ほら分からない」
(ミツヒロ)「殺人鬼は実に汚らしいだが殺し屋はどうだ死体をどれだけ綺麗に飾るかも腕の見せどころだからだ」
(ミツヒロ)「しかも君は僕達の仲間に囲まれているのも気づいてないんだもんね〜」
(ミツヒロ)「でも君達も無粋だよ勝手に首突っ込まないでよ」
(???)「すいませんミツヒロあなたのことが心配で」
(ミツヒロ)「心にもない事言うんじゃないよ」
(ミツヒロ)「まぁ無駄な足掻きでもしてろ直にこの学校に食い殺される」
国立暗殺学校 西野悟 @Nishinoshibito
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