開いた道

 地鳴り。遠くで、雷の鳴るような。あるいは、山が火を噴くような。あるいは、暴れる河が岩を叩くような。

 それが、王家の軍の中央から、放たれた。


 最後列に収容されていた、馬群。再び、解き放たれた。その中に僅かに混ざる騎兵が、夥しい数の馬を導いている。馬が集団で駆ける性質を利用し、群全体の運動の方向性を決定している。

 その必要もないくらい、ウラガーンの本軍は、真正面に位置していた。

「——これは」

 ニコが、呟いた。

 何か、おかしい。

 今から、彼らは壊滅し、その屍をこの原野に積むのだ。それなのに、余りにも堂々としていた。

 遥か遠くに見える彼らから、動揺は感じられない。

 視線。

 それを、感じた。

 サヴェフ。サヴェフが、こちらを見ていると思った。遥か遠くから、じっと。

 いや、もしかすると、サヴェフが見ているのは、ニコの身体の、その存在の、さらにその向こう。


 こちらを見ていると思っていたのは、自分だけ。相手は、はじめから、自分のことなど見もしていなかった。そのようにも感じられた。それが、口惜しい。何故か、そう思った。


 馬群。吸い込まれるように、向かってゆく。その距離が、縮まってゆく。

 ウラガーンは、まだ動かない。まだ地は乾いていないから土煙は立たず、それが遠望できた。

 これから待ち受けるであろう阿鼻叫喚の様を、理解していないのか。そう思えるほど、彼らは、ただそこにいた。


 更に、距離が縮まる。もう、ウラガーンの陣からは、嘶き、涎を飛ばす馬の一頭の顔までもが見えているだろう。

 動いた。そこで、初めて。

 後退でもない。前進でもない。

 左右に、広がるように。まるで、何かを避けるように。

 ニコは、眼を穴のようにして、それを見た。

 馬。ぶつかり、ウラガーンを粉砕するはずの、馬。それが、次々と消えてゆく。何が起きているのか、分からない。ウラガーンのすぐ前で龍が口を広げていて、そこに吸い込まれているかのように、馬群が消えてゆく。


 馬が、停まった。原野にあるその姿は、めっきり減っている。残った馬が、王家の軍の位置からでも、どうしてよいのか分からぬといった具合にうろうろしているのが見えた。

「なんと──」

 ザンチノも、驚嘆の声を思わず上げた。

 そこへ、矢。

 残っている馬が、次々と倒れてゆく。

 そうしている間にも、左右に開いた陣はなお広がり続け、進んでいる。

 罠。

 ウラガーンもまた、待っていたのだ。王家の軍が、馬群を放つ機会を待っているのを知りながら、あえて。

「落とし穴か」

 ニコが、声を詰まらせている。

 馬鹿馬鹿しいほど、単純な策である。しかし、予見できなかった。いや、誰がこれを読めただろう。重装歩兵団の将の死と、その壊滅。それなくして、ウラガーンが後退することはなかった。あの穴は、昨晩、仕掛けられたものなのか。それとも、もっと前から。それを思ったとき、ニコの頭の中で、雷鳴が轟いた。

 正面からのぶつかり合い。それが始まったとき、ウラガーンは、思ったよりも前方まで押し出したような位置に布陣してきた。むしろ、後退した今の位置が、本来布陣すべき位置なのだ。

 あの布陣は、穴を隠すためであったのか。それならば、ルスランの死の前から、穴を用意していたということになる。

 混乱した。

 サヴェフは、どこまでのことを見ていたのか。

 自らの将の死をも予見し、利用し、馬軍を引き出して殲滅し、隙を作った。今、王家の軍の中央は、空洞になっている。


「閉じろ!」

 急いで、陣の回復を命じた。両側からは、騎馬隊がさらに激しく押し込んでいる。中央を空けるために南北に密集させていた兵の後列が退く形となったから、押し込みに応じていた兵が、引きずられた。

 ウラガーンの騎馬隊は、それに乗じ、更に押し込みを強めた。

 崩された。

 陣はまだ生きている。しかし、気が崩された。

 これを、狙っていたのだ。

 進んでくる、ウラガーン本軍。歩兵、騎馬隊、そして無数の兵器。



 ザハール。押し込みに押し込んでいる。涙の剣は血を振り撒き、腕を、首を飛ばし続けた。どのような鍛え方をしてあるのか、何人斬っても斬り続けることが出来た。しかし、激しい打ち合いや、鎧ごと敵を両断したりするから、徐々にその手応えは重くなってきている。脂も、巻いてきている。しかし、剣を振るうのをやめれば、死。死とは、終焉。それに抗うのが、人。

 斬り飛ばした。自らを、苛むものを。突き倒した。自らを、いざなうものを。薙ぎ払った。自らを、奪うものを。

 今、ここにある全ての兵が、黒い星となって流れ、王家の軍を屠っている。

 前。受けて、流す。その敵が馬上で体勢を崩すまいとしている間に、右。返して、左。

 目が合った。手綱を掴み、姿勢を整えようとする敵と。片手で剣を振り上げ、恐怖から逃れようとしている。

 するりと抜けるようにして通り過ぎ、その者の首を刎ねた。そのときには既に別の敵から繰り出される槍の柄を斬り落とし、馬をぶつけざま喉を裂いた。


「なかなかの、豪の者。貴殿が、名高き漆黒の龍、ザハールか」

 指揮官らしい男が、鷹揚に言い、馬を寄せてきた。そのような呼び名が自らにあることを、ザハールは知らない。

「答えぬか。あるいは、恐れのあまり、答えられぬか」

 うんざりしたような眼を、漆黒の兜の下から向けた。何の自信があって、この男はこれほどに強気でいられるのだろう。きっと、本当の恐怖というものを、知らぬのだ。そして、本当の死地というものも。

 あるいは、恐怖の只中で、死地に今まさに至ろうとしているから、あえて鷹揚な口ぶりをするのか。

 どちらでもよい。答えを求められれば、答えるまで。

「――我が名は、ザハール」

 ゆっくりと、涙の剣を、下げた。背後から撃ちかかってくる一人を、無意識に斬っていた。

「俺を、超えるな。俺が、境だ」

 生と死の。

 次の瞬間、指揮官の一人であろう男は、剣を擦り上げられて大きく開いた胴を、鎧ごと両断されていた。


「構うな、押せ!」

 また剣を振り上げて、指揮を行う。

 このときになって、身体のあちこちに傷を受けていることに気付いた。痛みはない。ザハール自身も気付かぬうちに、敵の刃をかわし、薄く斬られたものだろう。

 鎧から伸びたむき出しの腕や腿に、それは紅い痕を残していた。

 構うことはない。傷付いたところで、死ぬわけではないのだ。ただの傷と、死をもたらす傷とは、そもそもの性質が違う。薄い傷がいくら走っても死ぬことはないが、死ぬような傷とは、僅かひとつでも人を殺すものである。

 国も、また。

 いくら細やかな働きかけをしても、国にとっては何の意味も成さない。ウラガーンは、その一員たる自分は、国を殺しにかかっているのだ。そう考えると、迷いも躊躇いも無くなった。

 その後のこと。それは、そのときに。ペトロの言葉が蘇る。今から行うことのその向こう側のものを、ザハールは知らない。

 ただ、今はただ、戦うのみ。

 どんどん、力が鈍ってゆく。疲れているのだ。血を流してもいる。いかにザハールの武が人智を超えた域のものであったとしても、人なのだ。

 黒鉄くろがねの鎧に、激しい衝撃。叩き付けられるように、斬られた。刃は鎧で止まったが、天地が逆転したかと思うほどの衝撃が、身体に入ってくる。


 腹の中のものを吐き出してしまうかと思ったが、耐えた。愛馬もまた、主人を落とさせまいと必死で体勢を変える。

 更に、剣を振る。

 息を一つ、鋭く。

 鮮やかな弧が、紅い軌跡を残す。

 兵。どれくらい、減ったか。何人もが討たれ、馬上から消えている。しかし、それを顧みるいとまはない。


 叫び。そして、血。それが作る、屍。人としておおよそ考えられぬほど酷い行いの上に、人として最も求めるべきものを求める。それは矛盾しているようであるが、この世のほとんどの国とそこで紡がれる歴史は、多くの争いと血と屍を地中に深く埋め、礎とし、そこに柱を立てたり石を積んだりすることによって成り立っている。

 それを、今この場で。

 あらゆる瞬間、あらゆる場所で、歌われる歌。それは人の涙であり、怒りの声であり、こぼれる笑みであり、叫びであり、血であり、生であり、死であり、情であり、愛。

 闇にあってはそれに抗うように瞬いて輝き、誰かが与えた物語を、地上の人に伝える。しかし、それに手を伸ばしても決して届くことはない。


 だが、一つだけ、それを手にすることが出来ることがある。

 それが、今ザハールに向かって、墜ち始めた。ザハールだけではない。このサムサラバードに己の命を放り出し、剥き出したそれらを互いに削っている、あらゆる人を、その滴は濡らした。

 雨が、再び降りはじめたのだ。


 不意に。

 ザハールは、見た。

 雨を墜とす空をゆく、無数の黒い星を。それは、星と言うには、あまりに大きかった。唸りを上げながら飛び、そして墜ちてゆく。墜ちたところからは、悲鳴が上がっているらしい。

 また、黒い星。

 それは、射出されたかめであった。矢の射程の外から放てるほどの飛距離を得るべくベアトリーシャが改良を重ねてきた、投石機。進んできた本軍が、遂にその射程に王家の軍を捉えたらしい。ベアトリーシャは死んだが、その技術と知識の結晶は、王家の軍の頭上を飛び、兵では押せぬ陣の奥を混乱させている。


 後列での混乱というのは、戦いにおいて非常に効果的である。前列の兵の眼前には、目に見える形での脅威が迫っており、後ろでは目に見えぬ恐怖が跋扈する。

 両軍、互いに、矢。甕を射出しながらウラガーンは更に兵を進め、遂に矢の射程に入ったのである。

 雨はまだ降らぬが、それと見紛うほどの矢が、天を埋めた。ウラガーンからはなお甕が射出されており、燃える水ヴァダシーチや石灰などが王家の軍の兵を焼いている。


 ふと、それが止まった。

 その瞬間を逃すまいと、王家の軍から、大量の矢が放たれた。

 ウラガーンから放たれたのは、また別のもの。

 それは、星だった。


 ザハールとはまた全く異なる色の。

 白銀の輝きを残し、馬の蹄に歌わせて、それはまっしぐらに駆けた。雨に打たれながら、それに似た、それでいて異質なものである矢をくぐり、それは駆けた。

 歌。双つの光が雨を打ち返し、それに応じて白銀の星のひとつひとつが歌う。


 ラーレ。馬上の聖女。戦乙女。彼女を形容する言葉は多い。しかし、今この瞬間において、彼女は、紛れもなく、星だった。ひしめき合う敵を斬り裂く、彗星だった。

 大精霊の翼そのものと化した剣を、それに連なる腕を、真一文字に開いて。

 その星を止めることは、誰にも出来ぬ。なぜなら、星を人が掴むことは出来ぬからだ。大精霊を知ることは出来ても、それに触れることが出来る人はおらぬからだ。


 求める声に応じるようにして、慈愛の翼が閉じ、また開いた。その度ごとに、王家の軍の兵は歌を歌った。ラーレが知った命を形作る赤色の輝きを曳き、歌を歌った。


 ラーレにも、聴こえた。星の歌が。

 これが、ヴィールヒの見ている世界。そう思った。勝手に思い込むだけでもよかった。何でもいいから、彼の悲しみと怒りの中で止まってしまった時間を、知りたかった。知れたと思いたかった。

 その痛みを癒すことが出来ぬなら、せめて、共に歌おう。歌うことが出来ぬなら、耳を傾けよう。

 この、あまりにも美しく、惨く、悲しく、無意味な歌に。


 翼。それが、また開いた。

 敵を、認めたのだ。

 陣全体が大きく動揺し、乱れている。すかさず後方からサヴェフ自ら指揮を執る本軍が突きかかり、ラーレが突破した穴を押し広げてゆく。


 雲が割れるように。数を減らしたとは言え三万近い兵数を持つ王家の軍が、割れた。

 乱戦。こうなれば、ウラガーンはなお強い。一人一人の武が、その求めるところが、敵を喰らい、倒し、屍にし、それを踏み越え、進んでゆく。



「——馬鹿な」

 ニコは、絶句した。完全に、誘われた。馬群を放ったことで陣は大きく動き、ウラガーン本隊の攻めに応じようとしてまた戻し、それに引きずられるようにして両翼が崩れかけている。中央には投石機から何かが投げ込まれ、兵を密集させている分甚大な被害を受けた。こうなると、数ではない。一度浮き足立った兵が再び留まるのは難しい。そこへ、まっしぐらに駆け込んで来た騎馬隊。備えを万全にしていれば跳ね返せたものであろうが、あっさりと中軍にまでその突撃を許してしまった。


「かくなる上は」

 ザンチノが、傷付いた身体で再び武器を取った。

「——よせ」

 ニコは、それを制した。

「もう、ここに至れば、死奮あるのみだ、ザンチノ」

 穏やかな声。しかし、諦めは無い。

「打って出る」

 それだけを、言った。



 風になった。

 幼い頃から軍人の子として生まれ、育った。当たり前のことのように、それを受け入れてきた。父は死に、自分がその後を継ぎ、自分の代になり、なお力を伸ばした。丞相にもなった。王家の軍という強力な矛でもって、国家を守る盾たらんとしてきた。


 しかし、とニコは思う。矛は、あくまで矛であったのだ、と。無論、矛で敵の攻撃を受け止め、流すことも出来る。しかし、それならば、盾でそれをする方が、遥かに広い領域を守れる。

 守りたかったものとは。

 安寧。秩序。志。誇り。それを享受して創り上げられる、人の営み。

 自らもまた。アナスターシャという女を知り、自らもまた、それを追う身となった。そこではじめて、人間になった。


 人が、人を守る。そのために、人を傷付ける。その歪んだ矛盾を、どう受け入れ、その歪んだ矛盾に、どう抗うか。

 矛は矛、盾は盾なのだ。

 そう思った。


 自分は、人を導いてゆくものだと思っていた。この国において、それが出来るのは、自分だけなのだと。

 だが、必ずしもそうではないのかもしれぬ、と思った。自分という矛もまた、誰かという盾の庇護を必要としていたのだ。

 ザンチノ。ルゥジョー。アナスターシャ。自分の盾になろうとしてくれた多くの人間をも、矛としてしか見なかった。使わなかった。


 誤った。そう思った。

 誤ったなら、正せばよい。そうも思った。

 だから、今、せめて、風になった。


「ニコ様だ」

「ニコ様」

 兵が、風になった自分とその直属の騎馬隊を見、道を空けた。ずっと、こうして、人に許され、人に支えられて生きてきた。人が、自分の進むべき道を作ってきた。自分ではない。自分は、ただそこを、こうして駆けているに過ぎなかった。

 その道が、示す先。そこには、雨に濡れて白銀を輝かせる星があった。


 ぶつかった。

 このときに振るったニコの長剣の鋭さは、筆の及ぶところではなかった。ニコの存在を認めて討ち取ろうとしてくる白い騎馬隊の兵を、ほとんど疾駆したまま斬り捨て続けた。

 王家の軍の兵から、喝采。天が与えたこの才。それだけは、本当のものだと示すように、ウラガーンの騎馬隊の兵を斬った。


 敵将。女である。双つの剣を低く広げ、向かってくる。

 戦乙女ラーレ。その姿を認め、ニコもまた馬を向けた。


 二つの彗星が、入れ違った。

 天から降る雨とは別に、ラーレの右腕から、紅い滴が飛んだ。

 ニコの右腕からも、同じように。浅い。そのまま進み、馬を返そうとする。そこで、ニコは、恐るべきものを見た。

 馬を返そうともせず、ひたすら疾駆を続けるラーレの後ろ姿。兵が必死で止めようとしているが、それが見えていないかのような激しい駆け方で、一点を目指している。

 ニコのことすら、見えていなかったのだろう。

 それが目指す先には、本陣。そこでは、傷付いたザンチノが留まり、崩れかけた兵を必死に叱咤し、支えている。


 討たせるわけにはいかない。

 ザンチノを討たれれば、本軍は壊走する。

 討たせるわけにはいかない。生の全てを自分に捧げてきた、腹心を。

 いつも自分を側で見守り、教えを授け、長じてからはそれを助け、ときに諌めてきた父のような男を。

 傷付いたそれを、奪われるわけにはゆかぬ。


 馬を戻した。戻して、駆けた。必死で駆けて、ラーレを追った。

 ニコのために開かれた道を、ラーレは激流のようになって遡ってゆく。

 やがて、本陣へとたどり着いた。血の雨を浴びて染め、天の雨を浴びて洗い、ラーレはなお疾駆する。


 ニコが、叫んだ。ザンチノが、傷付いた身体に鞭打って、斧を構えた。

 それより速く、ラーレが通り過ぎた。

 ザンチノの大きな身体が、漂うようにして宙に舞い、そして地に乞われ、墜ちた。


 静寂。全てが、動きを止めた。

 ニコの馬も疾駆から駆け足、そして並足となり、止まった。

 ラーレの背も、止まっている。両手に握った剣から滴が墜ちていることで、辛うじて時間が流れているということが分かった。

「誘いに、乗ったな」

 その背が、言った。思っていたより、ずっと若い、少女のような声であった。

「一刀で、斬り伏せたかった。ルスランの仇であるからな。しかし、しくじった」

 ラーレが、背を向けたまま、静かに言う。それに槍を付けようとした一人を、馬上から目にも止まらぬ速さで斬った。


 しくじった。そうラーレは言った。ザンチノは、死んではいないのか。

 見ると、ザンチノは泥の中に転がりながら、僅かにその身体を動かしている。

 生きていた。心底、ほっとした。

「しくじったのは、口惜しい。あの首を、跳ね飛ばしてやろうと思っていた。しかし、どちらでもよい。お前は、誘い乗り、道を自ら開いた」


 何の道か。

 何の道を、開いたと言うのか。

 ニコが駆け戻ってきた背後の道が、緩やかに閉じようとしている。

 しかし、そこで、何かが起きた。

 本陣の囲みの一番後ろに、それは墜ちた。


 ニコの位置からでも、血が、腕が、首が飛ぶのが見えた。


 ひとつ。

 ひとつ。

 ひとつ。


 それは、呼吸をするように。


 ひとつ。

 ひとつ。

 ひとつ。


 それは、血の脈のように。


 近付いてくる。

 それを、見た。

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