ふれんずが

「はぁ…」

どっと疲労が押し寄せる…

身体能力を一時的に引き上げる為に使うサンドスターが体を守る所か、蝕む…

なんて事はないよな…!?


「おぉ…すごいねぇ~?」

「すっごいのだ!…アライさんもやるのだ!」ブンッ!

フェネックさんの顔が一瞬で覇気に満ちる


「アライさん!」

「あっちょっまって…」

だが…

時既に遅し


「そーちゃーく!」


近くのラッキービーストが分裂し、アライさんに飛んでいく…


「うぁ…うえぇ・・・ァァぁアああ”あ”あ”」


なんだ!?

アライさんの体をボスが押さえている!?

「…くそぉっ!」


「タイプツー!変身を…解除!解除だ!」


「あぁ…アライさん…あぁ…」

ガチガチと音を立て、アライさんの体を押さえ続ける…!


「おい!タイプツー!聞こえてんのか!このポンコツぅ!」



『ポン…コツ?』


あれ…?


カチカチと弱い音を立て元のラッキービーストに戻った。

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