第511話

「おい! ジャック!!

 少しはマジに話しを聴けよ!!

 」

 オレは注意した。

《はァ~…! ノア!!

 お前に、命令される筋あいは

 ねぇ~よ!!》

 逆に、オレを睨んだ。

「な…??」

《オレたちが、こうして逃げ回る

 羽目になったのは、お前が

 そのバットを助けたからだろ!

 !》

 両手に美女を抱いてオレを批難した。


「え、それは…!」

 

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