第468話

《フン、じゃぁ、自分で聴けよ。

 ソイツに!!》

 SHELLYは投げやりな応えだ。


「ソイツッて…!」

 オレの問いにSHELLYは黙って

立ち上がり、アゴで指図した。

 ついて来いと言うのか。

 取り敢えず、オレは彼女の後に

従った。


 SHELLYの後をオレ、チビドラ

、オルガらが続いた。

 街まで出るとオレも心配になり

、SHELLYに訊いた。

「どこまで行くンだよ!」










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