第274話

「え?」

 何が、どうしたのか、解らない

 オレの上に跨(また)がって

いたレベッカがフラッと気を

失って倒れてきた。

「な!レベッカ!!」

『フフ………、』

 SHELLYの笑い声が地下室に

響いた。

「え?SHELLY!!」

 視線を巡らせた。

『ずい分と遅いンで、探しに

 来たら、何をしてるの?』

 SHELLYが姿を現した。

 手にはこん棒を持っていた。








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