第141話

 ナポレオンは、小躍りしていた。

「ワシらの夢が叶うンじゃ~~~

!!」

 二人とも抱き合って意気投合。

 頭の中は、パラダイスだ。


「お前らな~~!何、ワケの

 わかんねぇ~事、言ってンだよ

!」

「何~~~!」

「上手い事、《レゥ=ルーラ》に

行けたとして、ブスばっか

だったら、ど~すンだよ!!」

「うっぐ……!!」

 二人の動きが、ピタッと

止まった。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る