129.作品のハードル
「封印のドラゴンハート」は期間内に星100達成。今回の「ミサキ」は61で打ち止め。
ファンタジーは層が広いので読者が付きやすいというのもありましたが、やはり「ミサキ」はそもそもが対象年齢が高かったのかもしれません。
まず「ミサキ」と言う言葉からいくつか連想できるという前提があってこそ、面白みが出て来たと言えます。
書いている私自身は多少なりともオカルト知識を仕入れていますし、「ミサキ」と言うものが様々な意味で用いられていることを知っています。
しかし、予備知識があると楽しめる作品って、その時点で一定の層をシャットアウトしていると言えるんですよね。今回「ミサキ」を投入したのはその点が良くないポイントだったのかもしれません。
もちろん、元々ある程度の読者を確保しているのであればそれでも問題なかったのかもしれませんが、私はまだまだ新規の方々を確保できていない身。もっとハードルを下げた、人を集めやすい物を目指すべきだったのでしょうか……うーん。
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