89.ちょっと裏話(まおはな&封ドラ)

 黙々と「創成の蒼煌機NEXUS」執筆中です。

 しかし、書いている内に当初予定していた展開からずれることは結構ありますね(汗)

 予定していなかったキャラの活躍や、新しいネタ(その方が面白くなる)が出てきたり、死ぬはずのキャラが生き残ったり、あとは展開上、場所を移さねばならないとかでしょうか。

「まおはな」ではこの辺がよく発生します。単純にキャラへの愛着が増したり、もう少しドラマ性を持たせようとした結果ですが(笑)

 今だから言えますが、「封ドラ」だと実はポーラが最初の企画段階では命を落とす予定でした。プロトタイプでは実際にその形で描いています。しかし、このままではスピカの旅が単純に復讐劇になりかねない問題が生じてしまいました。並びに、スピカの特性上、絶体絶命シーンが作りづらい点も重なり、アルトの活躍も加えるためと、少しばかり物語に希望を持たせねばと思い、ポーラ救出劇に変更しました。

 私の物語では(シリアス物では)人死にが出ることがあります。魔法や剣など強大な力を扱う以上、その危険性を際立たせたいとも思っているからです。ですが、やっぱり子供は死なせることが難しいですね(汗)

 ある程度、キャラの命を奪う際は因果応報な流れを用意しているので、全く非のない子供は助けたくなりますし、未来の象徴とも言える存在は守り抜くことで希望が繋がる物語にできます。


 まあ、そのお陰で私の作る世界では蘇生の可能性がまず無いんですけどね(汗)

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