昨日はゴロゴロしてました。
月曜日は出勤だったんですけれど、昨日である火曜日はお休みだったんです。
病気でも無いのに、朝食を食べては寝て、昼食を食べては寝て、
書きながら、ネットでネタ探しもしていまして、「さけ(ぶ)」という読み方を持つ漢字が、叫ぶ、
哲学じゃないですけれど、大脳生理学的に「存在とは何か」という問いに答えるなら存在とは、「存在を感知する脳回路が、相応の活動をする事」と、簡単に纏めるとなるそうです。本当にあった事、つまり事実(fact)と、嘘偽りの無い事を示す真実(truth)とは、違うんだという事ですね。
目の錯覚と言えばよく、黄色と青で描かれた円が、沢山並べられたイラストが登場する気がしますが、皆さんは見た事ありますでしょうか。静止画なんですけれどどうしてか、円がうねうねと回っているように見えるというアレ。無いですかね。
脳には、数多くのニューロン(神経細胞)が存在していまして、ニューロンの結び付きによって情報が伝達されたり、記憶が定着されたりします。このニューロンとはかなりの種類があるようで、赤色を見た時に反応する赤ニューロンとか、顔を見た時に反応する顔ニューロンとかが、あるそうですよ。
そんな中で、動いているものを見た時に反応するニューロン、MT野ニューロンというものがあります。走っている車やら犬やら、兎に角動いているものを見たら反応するニューロンでして、このMT野ニューロンの活動を記録しながら先程挙げた、黄色と青で描かれた、動画に見える静止画をサルに見せるという実験がありました。静止画なのにMT野ニューロンが、反応したんですって。つまり、サルも人間と同じように、目の錯覚を感じているという事と、MT野ニューロンが活動したという事は、その静止画はサルにとって、動画だという事になります。人間と同じように。
そこも面白いんですけれど、外の世界が動いていようが止まってようが、脳にとっちゃそんな事は、関係が無いとも言えますよね。静止画を見ていようとMT野ニューロンが活動さえすれば、それは動いている事と同じになる。つまり私達とは、何を見て何に触れようと、脳の活動こそが「事実」になると。世界の本当の姿はどうなんだとか、捉えたその情報の正確さは如何程なんだとかについては、脳は全く興味が無い訳です。ただどのニューロンが、どう反応するかだけであって。うーん、やっぱり人間って面白い。
目の錯覚なんて、割と日常生活でも出会いやすいものですけれど、つまり私達とはかなりの速度で、勘違いを犯しているとも言えますよね。すぐに見間違いだって気付きもしますけれど。
これをネタに、一本書けないだろうかと考えています。
では今回は、この辺で。
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