音楽葬

作者 燕雀

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★★ Very Good!!

死して尚、人間の名誉と尊厳は守られなくてはならない・・・

最後の別れの時、もしかしたらそこに「音楽」と言うものは不必要、似つかわしくないと思われるかもしれませんが、音楽が「生活の一部」、「生きる上で必要不可欠」だった人にしてみたら、最期に音楽と共に送り出されるのは、この上ない幸せでしょう。

しかし、決めるのは「生きている人間」なんですけどね。

★★★ Excellent!!!

とても心に響く素敵なお話でした。

葬儀の形も現代ではさまざまなものがあり、作中の音楽葬の他にも、宇宙葬や生前葬、樹木葬などなど。
本人の意思が尊重される時代になっています。

そんな葬儀の形ですが、ふさわしい、ふさわしくない、という基準はどこからくるのでしょうか。
その葬儀は故人のためなのか、遺族のためなのか。考えさせられる場面がありました。

お見送りと言う最期のセレモニーと、そこにある遺されたもののしがらみ。

深く素敵な作品でした。

★★★ Excellent!!!

ああ、そんなこともあるかもしれないな、と思いました。
自分もそうなりそう、というか……。
最近はいろんなかたちのおくりかたがありますが、音楽葬、憧れますね。素敵ですね。
私も賛美歌でおくってほしいと言っているのですが、実際その状況になったら、家族は思い出しもしないと思います。それが悪いとはいいませんが。
考えさせられるお話でした。