第50話ユリアは強い

「力を出し惜しみしてる暇はないな....『ステロメダ能力、身体能力の強化』!」

グザナギは一気に畳み掛けようとする。


「斬竜の息子、いつの間にあんな力をっ!攻撃が当たんねえ!」

グザナギは隊員の攻撃をかわし、油断していた隊員の一人を倒す。


「ほお、なかなかやるじゃないか。」

「まあな、俺だって修行してたんだ。次いくぜ!」

猛攻を仕掛ける。

「だららっ!」

「くっ、流石は斬竜の息子。隙が....っあるわけじゃねえな!くらいやがれ!」

「おっと、ユリアっ!」

「はい!『ブロッカー』!」

ブロッカー。コンクリート製の壁を作り、敵の攻撃を防ぐ。


「まだまだ!『ホーマイングキラ』!」

「ぐわあああああああっ!」

ホーマイングキラは、敵を追尾し、高確率で死亡させる魔法だ。

「って、そんな危険な魔法使うなよ....」

「えへへ....」

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