応援コメント

Ⅶ もう一つのラーの眼(イレト・ラー)」への応援コメント

  • 世界史の授業で見た文字がいっぱい……^^;

    結構不思議なですが。

    この時代、男女差別とかはなかったんですか?
    女にも発言権とか、あったんですかね。
    女王がいるぐらいだから、男女対等なのかなぁ……。
    男女というより、身分差の方が上なのかな。

    作者からの返信

    女性のファラオもいましたが、やはり男性優位の傾向はあり、後にその存在が気にくわない男性ファラオによって、名前を神殿などから削り取られたりもしています。

    ただ、よく「女主人」という記載が出て来たり、「家の鍵をあずかる者」的な言い回しがあったりするので、男性=外で働く、女性=家を守るという観念があっても、それは差別というより、対等な役割分担としての意味合いの方が強かったのではないでしょうか。
    「社会に出る>家を守る」という力関係は、現代人の考えですからね。

    また、イシスやハトホルなど、絶大な信仰を集めた女神様もけっこういるので、「父なる神」を唯一神とするユダヤ・キリスト・イスラム系社会よりは、だんぜん男尊女卑感は弱かったと思われます。