階段下は××する場所である

作者 羽野ゆず

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★★★ Excellent!!!

1章だけ読みました。いいえ、軽い気持ちだったのに、読まされました。素敵で楽しいラブコメ風味のミステリー(逆?)です。

早い段階からの読み手を引きつける謎と、読者の興味をそそる設定や展開の数々は上手いです。私は謎よりも、ついつい二人の関係にページを捲らされました。凄く楽しめました。時間作ってまた読みます。もっと早く見つけたかったです。オススメです。

★★★ Excellent!!!

本作は、日常の謎を追う過程で甘酸っぱさに悶える(高校が舞台です! 甘酸っぱく無いわけがない!)、青春ミステリとなっています。

主要な登場人物たちは皆個性的で、その一癖も二癖もある彼らが織りなすストーリーはしかし決してくどくならず、筆者の軽快な筆致によってするすると読まされます。

ですが本作の魅力は、そんな軽快な読み口でありながら、しっかりとした論理の組み立てによって全ての謎が綺麗に解決される、ミステリの基本を忠実に抑えた見事な構成と、そのストーリーとの融和にこそあると私は感じました。

ミステリって、なんかとっつきづらい。難しい。堅苦しい……。
そんなイメージを持っている方は、少なからずいると思います。
が、そんな人には、まずはこの作品を読んで欲しい!

そんな風に思える、丁寧で分かりやすい、まさにミステリの入門書とも呼ぶべき仕上がりの快作です。

★★★ Excellent!!!

とても面白い! ラブコメ+日常の謎系ミステリーです。高校三年生の美女、雷宮 光は、高校一年生の王子様系美少年である水無月日向に一目惚れをする。日常の謎を解きつつ、ちょっと女性が苦手な美少年の日向に迫る光が堪らない! 裸エプロンはドキドキだ。