ジンクスを信じますか?

根っからクリスチャンのわたしの雑感

ジンクス、というのはカタカナ表記であることでわかるとおり、

外国由来の概念だと思われます。

ちなみにネットの語源辞典によると、


(引用開始)

英語「jinx」は、魔術に用いるキツツキ類の名をさすギリシャ語に由来する。

日本では悪い意味が失われ、因縁や縁起などの意味で用いられるようになった。

さらに、「○○を見たら、その日は良いことがある」とか、「○○をしたら、その日は良い」といったような、

良い縁起の意味で用いられることが多くなった。

(引用終わり)


つまり由来になった魔術は、キリスト教では 「悪魔の仕業」 なので、

ジンクスも 信じちゃいけないのではと思うのです。

ていうか、そもそも、ジンクスってわたしには身近じゃないんだな。

「虹を見たらその日はいいことがある」

ありませんねー。

「夜に爪を切ったら、親の死に目に会えない」

夜に爪を切るなんて無精なことは、一度もしてません!

そのほかのジンクスを、わたしは知らない。

イトイ先生なら知ってるかもしれないが、

知らないモノは紹介しようがないのであった。

調べるという手間も はぶくという。

いやー、主婦はずぶといね(おい)


いいことをしたらかえってくる

というのも、ジンクスかもしれない。

情けは人のためならずっていうのかな。

他人を思いやるのは、自分のためでもあるっていう論調。

それはもちろん、性善説ではそうでしょうよ。

でも、世の中には、人の財産を奪い取って、のうのうと生きている人もいるし、

人権蹂躙して平然としている企業もある。

そういう人を思いやっていたら、

いずれは自分に火の粉がかかる。

ジンクスなんて、けっきょく、自分に都合のいいように

世界を解釈したいってだけの話です。

人を全面的に信じるのは、おろかなことです。

信じる・信じないを超えたところで、

自由に生きるのが、いちばんです。


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