たらさわみちドラマ鑑賞日誌 #01

「僕とシッポと神楽坂」 #01 完見!

たらさわみち漫画原作の深夜ドラマ、「僕とシッポと神楽坂」 #01を、13日の夜に、義母と見ました。

冒頭、いきなり下ネタで、笑ってしまいましたが、

それ以降はシリアスで癒やしの展開。

原作通りのストーリー展開(というより、初見の人にわかりやすいよう、アレンジしている)。

義母は、「コオ先生が出てこない」 って不満を言うほど、

コオ先生は、イメージとは違ってました……。

でも、演技力は抜群でした。

嵐の相沢くんって、何でも出来るのねえ。


オンボロ動物病院を舞台にした物語

最初は、名無しの動物病院。「あとは任せた」 無責任な徳丸先生、

それでも慕ってやってくる飼い主とがいると思えば、「若すぎる」 で不安を感じてよそへ行ってしまう人もいたり。

「ここは設備が整ってないから」 というコオ先生、「徳丸先生なら診てくれる」 と言われて凹んでしまったり。

苦労ばかりしていますが、コオ先生はとっても優しかった。

病院にいる動物のことを、「しっぽ」 と呼んで、いつくしみます。

偶然そこに居合わせたトキワさんが、(わー、広末涼子だ)、

一人息子大地の見つけた犬を手術するコオ先生を手伝うシーンは、

このドラマ #01の山場でしょうねえ。


優しいと思うと厳しい一面も

コオ先生は、ドリトル先生みたいな面があるのです。公平で、正義感があって、優しい。

自分の限界を知っているから、ちっとも偉ぶらない。

大地くんとも仲良くなって、

トキワさん、設備のいいナルタウンよりも、この名無し病院の

情にほだされてしまうのでした。

でも、優しいだけじゃないコオ先生。

キツい一面も見せて、意外性もバッチリ。


おいなりさんに出没する神官が不気味

神官が、みょうに不気味であります。

「励めよ」 なにをだ~~~!!!

そして、彼はコオ先生に、あることを耳打ちします。

おそらくそれは、大吉(犬)の事情を教えてくれたのでしょう。

説明した方が、よかったのでは?


脚本が光るお話

たらさわみちさんのネームがよかったので、脚本も光っています。

登場人物の中で、漫画に一番ちかいのが トキワさんのような気がしますが、

セリフひとつひとつがよく考えられてる。

キツネみたいな子が弁当を持ってやってきて、

トキワさんの不味い弁当と張り合うシーンは笑っちゃいました。

漫画のいいところをちゃんと押えている。

さすがプロの仕事。


ラストまで飽きなかったです

ストーリーは知ってるけど、話にあれこれアレンジがあったので、

ラストまで飽きなかったです。

名無し病院も、「坂の上病院」 と、司馬遼太郎みたいな病院名になりました。

#02は未見ですが、いまから録画を見て、また鑑賞日誌を書きますね。

コオ先生~~~!!! もっと違う人で見たかったよー!


19,20日に行ってきた、しまなみ海道・とびしま海道旅行記を


https://yaplog.jp/aslia/


で連載中! (26日まで、毎日午後12時から。今日は13時から)

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