ポケGO関連講演会の話(前編)
Niantic の 講座を聴いてきました。2018/06/01 (前編)
題して、「『PokémonGO』 などを活用した新たな観光誘致の形」
の、はずだったんですが、改題して、
「地域貢献へのNianticの取組み
PokémonGO と Ingress
代表取締役社長 村井説人」
となっていました。
村井社長は30代後半、Gパンに白いシャツ、日に焼けた肌の、ひじょーに腰の低い人で、わたしが Ingressの エージェントだと知るとハグしてくださり、
「写真を撮ろう!」
とおっしゃってくださいました。あり得ないほど、庶民的な人でした。
周りを見回してみたら、30~60代のスーツ姿の男性陣……。女性はまばらに見えるだけ。
講演内容の資料はありません、とのことでした。
なので、メモ帳に必死でメモ書き。
ARを上手く活用して、地域活性化につなげたいという 関係者の方。
その前振りのあとで、村井社長の講義が始まります。
まずは 4分間のニュース映像をごらんください、とスクリーンに映し出されたテレビニュース (山陰放送の「テレポート山陰」 から、だそうです)
テロップに、<ポケモンGOのイベント、冬の砂丘に1万5000人超え>
と書いてあり、鳥取砂丘に長い行列が出来ている映像が、目に飛び込んできます。
茶色の砂にはりつく、蟻のような人々。
サファリゾーン IN 鳥取砂丘 ということで、ここにしか出ないレアキャラが出現するイベントが起こっているのでした。
トレーナーに扮した鳥取知事の平井さんが、「鳥取のトレーナーだからって取れんなーということはない。さっきゅうに 砂丘へGOだ!」
くだらんギャグに、会場の人たちは苦笑しています。
目を再びスクリーンに映します。
朝3時起きで大阪からやってきた女性は、「来てよかった!」。 「若い頃に戻ったみたいじゃのー」、と懐かしがるシニアの人。
時間でかわる ポケモンの種類を見ながら、「どうしても欲しい!」「バリヤードとアンノウンが獲れた!」
さまざまなトレーナーの言葉が流れていきます。
おつかれなことに、WiFiの荷物を背負って歩く人もいました。(関係者らしい)
冬の砂漠、冷えた身体を温めるにはどうするか。テントが張られているので、郷土料理でおもてなし。京都の人も満足しています。
ゴールデンウィークなみの渋滞対策をしたので、大した混乱もありませんでした。
ただし、駐車場は前日から満車状態だったようです。
その映像の後、村井社長のプロフィールを少し。
ナイアンティックの経歴も、触れられていました。
社是が、「ともに歩いて冒険する」。
というのも、現在 5700万人のうちの530万人が 運動不足による死亡である(心筋梗塞など)。
新しい技術とゲーム性によって、これを解決している、と彼は言うのでした。
Ingressの話も出ました。陣取りゲームで8年続けており、今度アニメ化されます。
PokémonGOは、2ヶ月で5億回ダウンロード。現時点で8億回ダウンロードされている、過去に類のないゲームです。
両者で共通しているものは、AR(拡張現実) というキーワードです。
ポケモンといっしょに景色や人物が映る、これがARだというわけじゃありません。
ARには、もっといろんな意味がございます。
(とはいえ、この話をし出すと長くなるので、わたしとしては、かいつまんでお話ししたいですね。後半に続きます)
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