せっかくだから『部屋の保証人はひとたび市役所で生活保護のお世話になったらば探してもらえそうだ』というのを記述しておく(作者の死生観注意)
お疲れ様です、幽冥牢彦です。
先日までずっと頭の片隅に引っかかっていた心配事が多少解決したのでそれを打ち込んでおこうと思います。ですので、それほど長くはなりません。
実際、タイトルのこれについては、市役所側からはほぼ説明がなかったので絶望視していた訳ですよ。
何故ならばわたくしみたいになる人も確実にいる訳ですから、そこはどうなるのか、
『基本的に身内でどうにかして下さい』
というルールでも、最悪の場合の説明が欲しかったんですね。
親族から、いつ治るか分からない病気を理由に追放されて金もない、という状況が最悪でなくて何だというのか。
さておき、それが、現在の病気と立場になってから一度も説明がありませんでしたから、
『それはつまり、わたくしの様な場合、保証人が見つからなかったら、死んだ方が楽な状況になるという事だよな……』
と、ずっと思っていた訳です。かれこれ12年ほどずっと。
その様な場合にはどう動けばいいのか、というのが不明だったから。
そうでなくても例えば、
・片親で、親には頼れない
・親の親戚に会った事がない
・家族などいない
という立場の人も普通にいますから、
『身元保証人とかいないんですけど』
というのは少なくないと思うんですね。
で、貧困ビジネスも横行していますし、
『将来的にホームレスの立場になったらば、そういう方面からの直接アプローチを守ってくれる何かというのはほとんどないに等しいのだが、嬲り殺しにされるのを待つしかないのかな』
と、考えていた次第です。
こういう時、世間では
『じゃあ死ねよ』
と、サラッと仰って下さるか、それを匂わせつつ、黙殺するでしょう?
病気などで死の淵を何度もさまよった身としては
『そんなに簡単に死ねるならもうやってるわ』
と思うんですよ。
『生きるのも死ぬのも怖い』
というのを想定していない意見ですよね、それは。
何故なら基本的に身体が個体として生かそうとする訳ですから、そうそう簡単に意識なんか失えませんし、その過程だって滅茶苦茶に苦しいです。
また、我々の身の回りは、設備、人目などにどこかで必ず触れる様にされてますから、そんなに楽に死ねる様な構造にはされてません。それにも普通に税金が使われてるでしょう。
何故そういうのを忘れてしまうのか。
死ぬのに成功するよりは、動けない、意識ももうろうとした状態で、周囲からひたすら迷惑がられて生き延びる可能性の方がはるかに高いです。なので、せせら笑いながら、もしくは何故かこちらの状況に切れながらそういう事を言える人には
『想像力がゼロなんですか?』
と思う。
ひとまずはそういう長年悩まされた謎についての対処方法が分かって良かったです。
ケースワーカーさんというよりは市役所、その辺りについては少し反省して欲しいかと思いました。
仕事に就けない状態なのは事実ですし、生活保護のシステムも世論に圧迫されているのは知っています。
が、最悪生活保護のシステムがなくなったとしても、部屋の保証人の話はこちら任せなら管轄としても問題としても別な訳でしょう?
保証人がなければ部屋も借りられない、仕事だって就けない、という訳で遠からず路頭に迷うのですから、どうなるのかの説明を下さっても、ばちは当たりますまい、と感じた次第です。
最終的に
『その場合は、きちんとケアする仕組みになっています』
と教えてくれたのは就労支援センターの職員さんでしたし。
実際、今回のこれは書こうか悩んだのですが、そういうシステムについては聞かないと教えてくれない、つまりそれだけ悪用されやすいという事でしょうけれど、
『自分でも知らないくせにそういう立場になった人を面白がって眺めていたり、叩いたりする』
というのが多いので、少々言葉崩れますが、そういう手合いに対し
『てめえらふざけんじゃねえぞ』
と思いましたので、書きました。
誰でも不意に文無し状態で会社をクビになったり、よりによって親友、恋人、家族に利用されて放り出されたりする可能性はあるはずなので。
また、
『将来的に身元保証人的なものはどうしたらいいのだろう』
と考えておきたい方はご参考にされて下さいませ。
ではまた(`・ω・´)ゞ
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