せっかくだから次に書こうと考えているものについて暴露してみる

 お疲れ様です。最近ここに書く時に、テーマらしいものが特になかったので、

『この新鮮さに溺れたる! 溺れたるわ!!

 見とれー!?(゚Д゚)ノ』

と思う幽冥牢ゆめろうです。すげぇ、テーマだ!

 という訳で、おぼろげにですが、新しいシリーズみたいなものが浮かんだので、今回はそれに付いて書く事でまとめて行こうかなと。


 さて、以前、短編で『偽典・フランダースの犬』というのを書きました。

偽典・フランダースの犬 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054886117628


 何故書いてみたのかと言いますと、こんな感じです。

・暗黒小説を書きてぇ。何故かは分からねぇが書きてぇ。今は他に書きたいジャンルが思い付かねぇ。ウヒヒ。

・ぼかぁですね、上〇先生。出来れば平〇夢明の短編みたいなスタンスで書いてみたいんですよ。

『ああ、こういう視点やスタイルで書いてもいいんだな』

というね、新しい発見でしたもので。ええ(『トリッ〇』の某ヅラ刑事風に)。

・でも、今回は

『アウトロー同士の、どん底での奇妙な共感』

とかそういうのは書きたくないわ。どうしたらいいのかしら、マ〇ラ(『赤〇のアン』風に)。

・それなら、過去に書かれた文学作品をベースにして、

『自分ならこう書くねぇ』

という風に、『新訳』というテイでストーリーを構成してみるっていうのはどうだい、フグ〇くぅん(某海産物系一家の同僚の人風に)。

・んんwwwそれはいいかもwwしれないでござるなwwwフォカヌポゥwww


……という、あれこれの末に生まれたのでした。

 書きながら改稿して行ったので、それほど時間がかからなかったかもしれませぬ。

『カクヨム』でそれ程反応はなかったのですが、別の所では割と読まれ続け、採点されたりしたので、

『そこはやはり、発表する場所によるのだろうな』

という勉強になったのも確かです。ああいう締め方もありな様子。

 今後は、時には小説投稿系サイトに限定し、複数のサイトで発表し、様子を観察してみたいかなと思います。


 で、次回作なんですけれど、また過去に描かれた文学作品から

『これで行ってみますか』

というものが見つかったので、それの新訳とか偽典というテイで書いてみたいかなと。

『書いてから言いたまえ』

というご意見も勿論おありでしょうが、そこは発表までのお楽しみ、という事で。

『パタリ〇!』でタマ〇ギの一人が言っていましたが、

『脳内で考えている限りは、どんなものでも名作なのです』

という言葉がございまして、いざ書き上げてみたら、別にどって事ないものかもしれませんじゃん? ただ、読み捨てにされる話なんか書きたくない。

 なので、自身のテンションを上げて行く為にも、今回は必要な回なのです。

 あれですよ、今回を挟まなければ、それはまるで、設計図や企画書なしでプロジェクトを始めようとする様な無謀さになってしまう訳です。素人とは言え、やめもせずに書いて来た身としては、そこそこまともにやりたいのです。

 幸い、読者がいくら離れたとしても、打ち切られる心配だけはありませんからね。

 圧倒的に相手が悪いのに自主退職の書類にサインをさせられたり、おまけに借金を背負わされ、結果的に自己破産に至ったりした事はありましたが、投稿サイトではそういう事はありません。

 お話を書きたい人として、生きていてもいい。素晴らしい。


 さて、とりあえずの形を掘り出す感じで、過度のネタバレを避けつつも構成らしきものを箇条書きで挙げてみましょう。

・主人公は現実主義者。人に接する態度は特に問題なし。強面こわもてでも、腕っ節が強い訳でも、頭が切れる訳でもないが、これまでの人生において、

『そうなる事が一番ストレスが少なくて済む』

と判断した。それが酷く冷酷な、時として鬼畜同然に見えるせいか、一種の凄みになっており、職場でのトラブルはほとんどない。ほとんど。

・偶然に主人公と出会ったのは若い女性。人里離れた職場で一人、真面目に仕事をしているが、ある事に怯えている。

・話を聞いている内に深い関係になりつつも、主人公は原因に思い当たる。それは主人公が抱える、職場での特大のストレスだった。

 という構成で、ある作品を改めて書く予定です。

『これは興味深い!』

というものになればいいなあ。




 他にはロードムービー風の、主人公が壊滅した世界を旅する話を考えています。

 連作短編なので長くなる予定。

 舞台は日本で、壊滅具合はまだ考えている途中なのですが、

『様々なアニメや漫画やゲームのオタク系の生存者達が縄張り争いをしている』

というものにしたいので、事態が発生してから数年程度にしたいかなと。

 壮絶なまでのオタク率にしたいですね。出会う人出会う人、みんな物々交換で

『〇〇の初回限定版があれば、数日分の食料と交換するぜ』

とか言って来るのです。襲撃される際には相手の発言内容から

『〇〇(作品名)の〇〇(キャラクター名)駆逐派だ!』

とか説明される訳です。説明は地の文でするにしても、長くなり過ぎるとアレなので、最低限の内容を登場人物に説明させたいですね。

 また、わたくしもオタクの権威とかではないので、展開が不自然にならない様にしたい。

『他のジャンルのオタク達は呆れ果てて撤退したその後の、限定ジャンルオタクらが血で血を洗う広大な閉鎖地域に踏み込んでいる』

とかでもいいかもしれない。

『〇〇のカップリングの話をこの辺りでして、生きて戻った奴はいねえ』

みたいな。

『コミック〇スターJ』の最終巻の様な世界にするといいのかも。




 そんな事を考えています。

 ではまた(`・ω・´)ゞ


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