せっかくだから駄弁ってみる11(『デッドライジン〇』&『慟〇 そして……』後編
さて、『〇哭 そして……』とは如何なるゲームなのか。
主人公は幼馴染のヒロインと学校帰りのバスで、いつも乗車するその路線にはなかった、妙なものを感じます。それを確認しようとすると、突然の事故。そして、気が付くと古びた洋館に監禁されているという事実。
旅行中だという同年代の少女二人、外国人ながらも日本暮らしが長いのか、関西弁を使いこなす良家のお嬢様、彼女に使えるメイド、主人公達の学校の女性教諭、大学生の青年、醜悪さを隠さない金持ちの老人、謎めいた三十路の男。
屋敷を探索する内に、自分も含めたそれぞれの人間関係を垣間見つつ、いつの間にか命を狙われている事が判明、驚愕する主人公達。ここは映画『SA〇』などに見られるソリッド・シチュエーション・スリラーの走りかもしれません。
犠牲者が出ない様に屋敷を奔走する主人公とヒロイン達の運命や、如何に。
という訳で、大まかな内容を書いてみました。
セガサターンでの発売はもう20年前になる模様。早いなあ。発売当時は熱中して遊んだものでした。
移動する毎にゲーム中の時間が経過するのと、ヒロインが罠にはまったりして、そこから救助する道具を上手く探し出せないと、瞬く間に色々な方法で彼女らが惨殺されてしまいます。その部分は直接描写ではなく、背景と白抜き文字だけで表現されているのですが、これがインパクトが強くて、まさしく血も凍る思いをしました。
関連書籍も少なく、攻略本が一冊、幼馴染のヒロイン・
ギャルゲーの名作がえらい勢いで埋もれて行く昨今、今回のリマスターは個人的にとても嬉しいです。
……話題が無くなってしまった。いや、これでいいのかな?
『駄弁るとは何か』(哲学)。で、ではまた!(`・ω・´)ゞ
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