せっかくだからキャラクターの作り方について考える
今回はキャラクター構築の方法で、
『これはどうかね、むふふふふ( ´ー`)y-~~』
というものを挙げてみようと思います。他の方法に比べて、愛着が段違いです。そのキャラクターにいい事があれば自分の事の様に嬉しくなりますし、辛い事、死に至ってしまう事があれば、もう涙が止まりません。
『あの子が……ううっ、あの子が……!(´;ω;`)』
という風に精神的な苦痛が生じ、明らかにやつれます。
その方法とは、これだ!
・自分のサイト(作るかどうかは適宜)のマスコットキャラクターとして考える。
最近ですとバーチャルYoutuberのキャラとしてどうキャラ立ちさせていくか、という事でのお悩みが多いみたいですが、それに通じるかもしれません。また、これならTRPGをしていないあなたでも、バランスの取れたキャラクターが確実に作れます。
作品の作り方としては、
『まず、キャラクターを先に考えてみる』
という方法で、上記のイメージで考えるのです。自分の好みを全部投入しましょう。
『一人のキャラクターにまとめるのは厳しい』
という場合は、思い当たる人数分考えます。
で、人数分出来たとしましょう。ここでは4名とします。で、シャッフルして、2名ずつにします。しなくてもいいですけれど、出だしの関係性を考える為にツーマンセル(二人一組)にするんですね。相互の関係性は最初は友達程度がいいでしょう。
それからバックグラウンドを次第に固めて行きます。私の場合も最初はそれでした。そこから更に自分の好きな設定を入れて行きます。
・外見の特徴は?
・特異な事、苦手な事。
・出自はどんな感じなのか。親は? 兄弟は? 今も付き合いがあるのか。
・好きなものや嫌いなもの。
・そのキャラクターが喜ぶ事や、明確に誰かと敵対する様な過去の事件を考える。
必要な要素はこの際に調べてみますと、後でとても役に立ちます。あなたの趣味も増えるかもしれません。そうなれば、更に詳しくそれに付いて描く事が出来ます。
この流れで、短いエピソードでいいので、それらを考えてみます。大体この辺りから、キャラクターが動き出します。会話文とかを書き出してみるといいでしょう。そこから新たにアイデアが生まれる事が多いです。ここでアイデアデータも生み出せて、一石二鳥以上の儲けです。
『最初はぎこちない関係だったけれど、次第に打ち解けて、仲良くなる』
ですとか
『日頃は口げんかしたりしているけれど、非常事態には手を組む関係』
という流れも生み出せます。会話して行く内にそうなる訳なので、こなれ加減も自然と言えましょう。いきなり話のために用意されたキャラクターよりも数段こなれるのは間違いありません。
で、会話文でのエピソードをいくつか書いてみる。小さな事件でいいのです。関係の亀裂みたいなものも、ここで先に書いておく。すると、彼らに必要な要素が固まって来ます。
ここまでを繰り返し、複数のグループを幾つも作るのです。物語で登場させるキャラクターは話が進むにつれて増えて行くものですが、これならどのキャラクターの番外編も描ける(売りとしては大きいですね)でしょうし、読んでいる側も、登場するキャラクターが適度にこなれていますし、バックグラウンドも固まっていますから、自然な振る舞いや関係性に注目しながら物語に入り込める、という訳。
キャラクターを作る時にどうしても悩んでしまう方や、
『愛をこめたキャラクターを作り出して、もっと自分が没頭出来る様なエピソードを書きたい』
という方には是非、試してみて欲しい方法です。
ではまた(`・ω・´)ゞ
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