71話 最後の試験、約束を果たす時


「ふーん、じゃああのエリーゼってのがお前を追い込み始めた張本人ってとこか」


「はい……それから……僕の情報が……ドンドン広がっていっ……て!」


 翌日の昼下がり、私達は昨日と同じく特訓に勤しんでいる。

 その途中、昨日のお嬢様達のことなどについて聞いているとこだ。


「お前にとっては因縁の相手というとこか。あ、それとレオン……」


「あ、あの……師匠! それって今話さなきゃいけないことなんですか!?」


 レオンは先程から黒棒を持ち上げる作業に入っている。

 一瞬でも気を抜けば腕が千切れ落ちるほどの重量がその身を襲うだろう。

 そんな中で私はレオンに対してどんどん世間話を投げかけていく。


「ああ、今する話だ」


 実はこうして話をするのも立派な特訓の一部だ。

 目標としては振り回せるようになることだが、ずっと気を張りながら行っても完璧とは言えない。

 何時如何なる時でも自然な状態で黒棒を操ることが出来るようになれば、魔力のコントロール能力は格段にアップしたと言えるだろう。

 戦闘においても素早く、より正確な魔術をバンバン打てるようになる。

 私の魔術は実践向きなのだ。


「てなわけで話を続けるぞ」


「は、はい~……!」




ピピピピピ


 特訓開始から数時間後、セットしておいたスマホのアラームが休憩時間を告げた。


「よし、一旦下ろしていいぞ」


「ッはぁ! ……はぁ」


 なんとか一時間持ち上げることができたようだ。

 これなら明日にでも黒棒を持ち続けることが出来るようになるかもしれない。


「いいぞレオン、順調だ。この調子なら試験前日にはすでに並みの魔導師には遅れを取らないだろう」


「ほ、本当ですか!」


 レオンの魔力は順調に安定してきている。

 この先、魔力の基盤が完成した後、得意属性の魔術を基本に他属性の魔術回路の構築も捗るだろう。


「はぁ……けど、後から凄い疲れがやってきますねこの特訓」


「それはお前の性格によるものだな」


 こいつは見ていないと休みなく行動し続けるからな。

 今もこうして私が休憩を入れてやらなければ倒れるまで続けていたかもしれない。


「お前、今までに体壊さなかったか? 実はいつもは毎日倒れるまで訓練してたとか……」


「いやいや、流石にそれはないですよ……倒れかけたことはありますけど。それに、そんな感じで無茶をしたら止めてくれる友人がいましたし」


 いや倒れかけてる時点で結構アウトだからな。

 しかし……。


「レオン、友達いたんだな」


「うっ……!」


 グサッという擬音が聞こえそうな感じでレオンが落ち込む。

 あー、今のは失言だったな。


「ワフゥ……(ご主人、今のはヒドイっす……)」


「すまんレオン、お前が誰かと親しくしてるとこを見たことがなかったからつい」


「いいんです、友達が少ないことは事実ですし……」


 レオンは顔を上げるがその表情はどこかしんみりしていた。


「で、今その友達ってのはどこにいるんだ? あ、言いたくないならそれでもいいぞ」


「いえ、大丈夫です。そうですね、ちょっと長くなるかも知れません」


「おう、どんとこい」


 その言う友人とは、貴族の家の出なのにレオンを差別せずむしろ庇ってくれていたとのこと。

 兄妹で入学し、妹の方は空腹のレオンのためにお弁当まで作ってきてくれてたとか……っておいちょっとそこ代われ。

 しかし落ちこぼれの自分と違って優秀なため、先に学園を出て立派に魔導師として活動しているらしい。


 貴族といってもいい奴はいるもんだな。

 まぁそれよりも……。


「レオン……ちょっと殴っていいか?」


「はいししょ……ってなんでですか!?」


「うるせー! 自分は不幸だ落ちこぼれだとか言いながらきっちり彼女作ってんじゃねーか!」


「し、シリカちゃんは別にそんなんじゃないですよ!」


 ふん、そんな焦りながら否定しても説得力など皆無に等しいわ!


「ワウン(モテない男の僻みはかっこ悪いっすよご主人)」


 犬は黙ってろい!


「くっ……ひとまずそのことは置いておいてやろう。とにかくお前はその二人のおかげでここまでやってこれたわけか」


「はい、情けない話ですけど」


 別にそこまで悪いことでもないと思うがな。

 レオンと貴族達とでは置かれている状況が全然違うんだ、むしろそういった状況に甘えるのは自然なことだ。

 重要なのは金持ちとはスタートラインが違うのによくここまで努力してきたということだ。


「それに……二人と約束したんです。絶対に三人共魔導師になって一緒に戦おうって」


 ……レオンもきっとはじめはただの魔導師への憧れからこの道を目指したのかもしれない。

 だが、周りのプレッシャーと魔導師にならないといけない、約束を果たさなければならないといった義務感が逆にその成長を遅らせてしまったのだろう。

 今はプレッシャーや義務感に押しつぶされることなく私を信頼してくれている。

 そうなれば残る友人との約束が特訓の動力源となり、レオンをより一層成長させてくれるだろう。


「しかし一緒になにと戦うんだ? 明確な敵でもいるのか?」


「一緒にいろんな任務に行こうってことじゃないですかね。よし、僕も遅れをとらないために……ふっ!」


 まったく、火がつくのが早いな、もう少し休んでもよかろうに。

 ま、それだけやる気があるってことだな。

 このまま順調に……。



「ふーん、随分と辺鄙な場所で訓練してるのね」



 む、この声は……。


「ごきげんよう、また会いましたわね」


 出たな縦ロールとその取り巻き×3。


「え、エリーゼさん、どうしてここに!?」


「私達は落ちこぼれの最後の足掻きを見にましのよ」

「どうせろくでもない訓練しかしてないんでしょうね」

「実際何をしているのか意味がわかりませんもの」


 エリーゼに代わって後ろの取り巻き達がわんやわんやと騒ぎ出す。

 いやお前らに聞いてへんっちゅーに。


「んで、私らの邪魔をしに来たと」


「いえ、わたくし達はただ単に見学しに来ただけでしてよ。ちょっと口を挟みますけど」


 世間一般ではそれを邪魔しに来たってことなんだよ。


「しかし、少々拝見させて頂きましたけど、一体何の訓練をしてらっしゃるのかしら? 魔導師を諦めて兵士にでもなるつもり? それなら場所を間違えてますわよ」


 その言葉に同調するかのように後ろの取り巻き達もクスクスと笑う。

 なんだ? 今度は標的を私にでも変えてきたのか?


「そんな訳のわからないことをやらされて……あなた本当はただ遊ばれてるだけじゃありませんの?」


「これは師匠の考案した特別な特訓なんです! きっと魔術も上達します!」


 お、いいぞレオン、もっと言ってやれ。


「あら、ならどれだけ魔術が上達したかここで見せてくださる?」


「それは……」


 むぅ……レオンの特訓はまだ初期段階、魔術の上達を見せられるまでには程遠い。

 仮に今レオンが魔術を使ったとしても以前とそこまでの違いはない。


「やはり面白がられてただけじゃありませんの? まぁキチンとした任務が来るまでの暇つぶしと考えれば妥当なとこですわね」


 こいつ、今度はレオンに私への不信感を煽り、追い詰めようということか……。

 姑息な手を……そろそろ私の我慢も限界だぞ!


「おいおま……」


「そんんことない! 師匠は、僕のためを考えてこの特訓を選んでくれたんです!」


 おろ、私が一発ガツンと言ってやろうと思ったら、レオンが前に出て彼女の言葉を否定してくれた。


「僕は師匠を信頼してます。決めたんです、この人のことを絶対に信じるって!」


 レオン……ありがとよ信頼してくれて。


「落ちこぼれのくせに……いいですわ、せいぜい足掻いてみなさいな。ふん!」


 またまた捨て台詞を残して去っていく、やったぜ二連勝。


「さぁ、早速特訓を再開しましょう!」


 ったくレオンのやつ、最初の後ろ向きな態度はどこにいったんだよ。

 ま、いい傾向だ。

 魔力は気持ちに左右される場合もあるからな、強い心は強い魔力を生むということだ。


「信じてますからね師匠」


「おだてても特訓は温くしないからな」


「はい、むしろビシバシきてください!」


 言ったな? こうなったらレオンをギルドもあっと驚くような超魔導師に育て上げてやるぜ!






-----






 エリーゼとの口論の後、レオンは驚くほどの速度で成長し、日が暮れる頃にはもう黒棒を一時間以上も振れるようになっていた。

 そして次の日、特訓はいよいよ本番に入る。


「レオン、今日から実際に《重力》魔術を使用する特訓に入る。断言しよう……これさえ出来ればお前の魔術をイメージする力は格段に上がり、試験にも合格できるようになると」


「いよいよ……ですか」


 ゴクリと喉を鳴らし緊張した顔つきになるレオン。

 残る期間は試験日を入れても後五日、特訓に使えるのは四日か……できるだけ早く仕上げたいとこだな。


「今度の特訓は、私がこれから使用する魔術を真似することだ」


「真似ですか?」


 一見簡単そうに聞こえるだろうが実はそうでもない。

 見せるのはイメージを固まらせるための行為だ。

 見ながらそのまま丸写しというわけではなく、自分の中にキチンとその形と効力がイメージできなければ魔術は発動できない。

 それに、今回の魔術は口で説明しただけではイメージしにくいものでもある。


「いくぞ、『重力球グラビティボール』」


 私の手のひらにシュナイダー戦で使用したあの球が現れる。


「えっと、これは一体」


 まぁ見ただけじゃわからんよな。


「これは球の中心に重力場を発生させ、力のかけ方によってこの世界のようにものを引っ張る力と押しつぶす力を発生させることができるものだ」


 実際に戦いに使用する時は引っ張る力で相手や物体を盾にしたり攻撃したり。

 押しつぶす力を使えば相手を弾き飛ばしたり、頭上にセットして潰したりできる。

 しかも自分はまったく影響を受けない。


「実際にやってみると」


 重力の出力を上げてと。


「わわ!? なんか引っ張られます!」


 レオンと一緒に周りの小石や草も中心へ集まっていく。


「今は出力を抑えてあるからこの程度だが、自由に出力を調整できれば大岩なんかも吸い寄せられるぞ」


「凄いです師匠! あ、気になったんですけどこの中心に吸い込まれた小石や草はどうなってるんですか?」


「ん? ああ、中でどんどん凝縮されて最後にはほぼ跡形も無くなるぞ」


「え! ちょ、ちょっと待ってください!」


 さっきからズルズルと引っ張られてるレオンが急に慌てて後ろに走り出す。


 よし、手伝ってやろう。

 反重力に変更っと。


「え? なんか急に体が軽く……うわあ、止まらなヘブッ!」


 重力の反転により逆に体が軽くなったレオンは勢い余って顔面からスッ転んでしまった。


「どうだ、なんとなく重力の力というものがわかったか?」


「は、はひ、身に染みて……」


 鼻血がたらーっと流れるレオンを魔術で回復してやる。

 この重力球は操れる数が増えるほどにその多彩さを増していく。


 でもまずは一個できれば十分だ。


「よし、じゃあやってみろ」


「はい!」




 そんなこんなで時はどんどん進んでいき、数時間後。


「はぁ……はぁ……」


「今日はここまでだな。飯を食ってゆっくり体を休めろ」


 結果、今日は重力球を発生させるまでには至らなかった。

 レオンの手のひらに物は集まってくるのだが、球体は発生せずそのまま勢いよく霧散する。


「くっ……何がいけないんでしょうか……」


「魔力は安定していた、効力も間違ったものではなかった。となると後は……お前の心持だな」


 確かにレオンにはやる気も強い意志も感じられる。

 だが、まだ心のどこかにある不安が魔術完成の妨げになっているように私は感じるのだ。


「僕の……心」


 いずれにせよ残された時間は後三日。

 『重力球グラビティボール』さえものにできればその他の属性の力も相乗的に伸ばすことができる。


「何度も言うが私が与えてやれるのはきっかけに過ぎない。お前の力を見つけ出せるのはお前だけなんだ、レオン」


 そう、道は自分で切り開くものだから……。






「ぬぐぐ……うわ!」


パァン!


「これでも駄目か」


 あれから次の日、また次の日と特訓を重ねたが、やはり後一歩足りない。

 そして試験前日の今日の昼下がり、レオンは未だ『重力球(グラビティボール)』を安定させることができないでいた。


「ぜぇ……あと少しなのに、何がいけないんだろう……」


 今回はイメージの固定をしやすくするために、両手で球体を掴んでいるイメージでやらせてみた。

 しかし、現実は漫画のようには上手くいかないものだ。


「そうだな……ちょっと休憩するか」


「師匠、試験は明日なのにのんびりしてたら……いや、わかりました」


 レオンはひたむきに私を信じてくれている。

 一刻も早く魔術が使えるようにならねばいけない時なのに私を信じて従ってくれる。


「レオン、焦る気持ちはわかる、だが焦りは不安を呼び、そこから更なる失敗に繋がる」


「でも……」


「なぁ、もっと楽しい話をしないか?」


「え?」


 暗い雰囲気だから気分もやる気も暗くなるってもんだ。


「なぁ、レオンは魔導師になったら何がしたい?」


 もっと先のことを、もっと明るい未来を考えれば気分も明るくなってくるだろう。


「やりたいこと……ですか。あんまり考えてなかったな。リオウ君達と一緒に仕事をしてみたいとかは思ってますけど」


「違う違う、もっとこう……どどんとでっかいさ」


 誰だって子供の頃、一度はビッグなスターや憧れのヒーローになってみたいと思わないか?

 そうだな、そこから話すか。


「レオン、お前はなんで魔導師を目指してるんだ。ああ、義務とか約束とかそんなんじゃなくて、もっと根源……目指すきっかけみたいなものだ」


「きっかけ……」


 まぁそういう私のルーツはただの知的欲求だったんだけどな。

この世の全てが知りたい……そのために一番適した方法が"魔"を極めることだった。


「やっぱり、魔術の本を買ってもらったから……違う、そもそも僕が魔術に興味があったから買ってくれたんだ。そうか、そうだった……なんで忘れてたんだろう」


 どうやら、レオンも自分のルーツに気がつけたようだな。


「僕がもっと小さかった頃……何回も読んでもらった絵本があったんです」


「絵本?」


「はい、『まじゅつのかみさま』って本なんですけど」


 聞き覚えのある単語に思わず吹き出しそうになる。

 え、それってあれだろ、前世の私が元ネタみたいなやつだろ?


「それからずっと憧れていたんだと思います、僕も絵本の神様のように凄い魔導師になるんだ……って」


 いやー、そんな頃から憧れてもらえたとは少々照れるぜ。

 しかし、『まじゅつのかみさま』に憧れた少年が今やその張本人に教えてもらってるなんて思いもしないだろうなぁ。


「しかしまぁ、お前にもちゃんとあるじゃないか、自分の目指すものが」


「はい! 僕、絶対に諦めません、夢を思い出しましたから!」


 いい返事だ。

 これなら……。


「それじゃあレオン……イメージしろ。お前は大陸全てを統べる“まじゅつのかみさま”になった自分を」


「そうだ、僕はなるんだ……昔夢見た、凄い魔導師に! 術式展開、『重力球グラビティボール』!」






-----






 そして、試験当日……。

 あいにくギルドマスターのマステリオンと副マスターであるディガンは仕事が忙しく来ることができないらしい。

 だが、代わりに用意された審査員が見極めるようだ。

 これに合格すれば、私達も晴れてギルドの一員だ。


「それでは試験を開始します。内容はあの的を破壊することです。しかし、途中の魔術の出来や正確性を見るので気をつけるように。……では、はじめ!」


 レオンの前には岩でできた大きなトロールのの形をした石造。

 これは魔術で制作されているもののようで、一筋縄ではいかないように防御力も高められている。

 が、今のレオンならなんの心配もいらない。

 見せてやれ、お前の力を!


「いきます、術式展開、『重力球グラビティボール』」


 重力球が現れる。

 よし、出力も安定して完璧だ。

 しかし、何が起きているのかわからない審査員はポカンとして。


「えっと……それで終わりですか?」


「いえ、本番は、ここからです! 重力出力増加! そして第二術式、属性追加《地》、『岩石弾ロックシュート』!」


 術式によっていくつもの岩が地中から飛び出るが、その岩は石造に向かうことなく重力球に吸い寄せられる。


「これで、仕上げ! 上空に舞え、さらに第三術式、属性追加《火》、いっけえええ! 『隕石招来メテオストライク』!」


 上空に上がる術式展開、『重力球グラビティボール』から炎が噴出し、それを包み込むように岩がまとわりつく、それを弾の役割を利用して勢いよく落とせば……。

 重力の魔力を纏った協力な隕石の完成だ。


ゴシャアアアアア!


「こ、これは……」


 石造どころか隕石の落ちた地面には小さなクレーターが出来上がっていた。


「あ、あわわ……やりすぎちゃったかな。これ、まだ調整が上手くいってないから……」


「ご、合格!」


「え?」


 いきなりの合格通知に放心するレオン。

 ま、審査員も腰を抜かしたぐらいだし当然だろ。


「術の威力、魔力の制御、教材にもない新たな魔術。文句なし! これより我々は合格者レオン・アークナイトをギルドの一員に迎えよう!」


「やった……やったんだ」


 うむ、よかったよかった。

 これにて無事レオン・アークナイトは試験にごうか……ん?


「あれ、なんだ? なにか思い出しそう……」


「ワウ(ご主人もっすか? ぼくもレオン君のフルネーム聞いてからなにか引っかかってるんすよ)」


 犬もなにか引っかかっている……つまり私がこの世界に降り立ってからの出来事ということだ。


「待てよ……『まじゅつのかみさま』」


 この絵本をよく読んでいた奴らが頭に浮かんできた……。


『名前はレオン・アークナイト』


 あ


『性別は男で顔立ちは村長に似ているらしいが性格は母親似』


 あ


『一人称は僕だ』


 あああああ!


「思い出した……そうだ、それはまぎれもなく奴だ。レオン・アークナイト、一人称が僕、左腕にサイコ・ガン!」


「ワオ!?(なんか最後変なの混じったっすよ!?)」


 そうか、そうだったのか。

 そうとは知らずに私は……。


「師匠! 僕、僕やりましたよ!」


 嬉し涙を浮かべながら私の元へ走ってくるレオン。

 私はそんなレオンの肩を掴んでにっこりと笑顔を返す。


「いやーよかったなぁレオン君。それじゃあ合格祝いに……一発殴らせろやゴラアアアアア!」


「え? えええええ!?」


 さあカロフよ! お前との約束、果たす時が来たようだ!


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