乱世の快男子12 時間も遅くなりそろそろ休むかと言うと、奥方が寝酒も用意してあります、ごゆつくりおやすみくださりませと言うので、立ち上がり、部屋に戻ると寝酒の用意がしてあ


乱世の快男子12


時間も遅くなりそろそろ休むかと言うと、奥方が寝酒も用意してあります、ごゆつくりおやすみくださりませと言うので、立ち上がり、部屋に戻ると寝酒の用意がしてあります、お雪に、

将棋盤か碁盤盤はあるのと聞くと両方ありますがと言うので、早く勝負がつくのは将棋だなと言うと、用意しますよと言ってもってきたのです、それでは、勝負と行くかというと、酌を、

して駒をならべて、


お先にと言うので指し始めたのです、成る程守りは堅いなと言ながら中盤に入ると行くぞというと、若様守らなくていいのですかと言うので、攻撃は最大の防御なりと言うだろうと一気、

に攻めまくると、まるで、火の勢いですねと言うので、もう少しだなとニヤニヤ笑うと、私の勝ちですねと言うので、どうしてと聞くと、持ち駒から言って一手足りませんと笑うので、

攻めまくると、


最後に一手駒が足りないのです、お雪がさあ逆襲と行きますよというので、それから、受けて一方になり完全な負けです、まいったと言うと、嬉しいこれで側室だあと喜んでいます約束、

だからなあと、抱き寄せて唇を重ねると、今行灯を消しますと言うので、行灯を消すと抱きついて来たので、帯を解き肌襦袢一枚にして、乳房を吸うと声を殺しています、敏感な武分に、

指いれると、


体をよじるので、指で刺激するとのけぞったのです、下帯を敷き硬くなった一物を入れると凄くぬれています、上下に激しく動かすとしがみついて、腰を動かしたのです、暫く動かして、

いるとぴく~と痙攣したので、たまらず放出してしまったのです、一物を引き抜くと着物の袖から和紙を取り出し、正直の一物を拭いて下帯を締めなおして、顔を胸に埋めて嬉しいと言、

たのです、


起き上がり着物を着てみずくろいをして、正直に酌をしたので飲み干し、盃を渡して酌をすると飲み干し、それではお休みなされましと言って部屋を出て行ったのです、煙草を一服吸っ、

て、フトンに入ると直ぐに深い眠りに落ちたのです、お雪の呼ぶ声がしたので目を覚まし、塩を指につけて、歯を磨き顔を洗うと朝餉の膳を、持ってきたので食べたのです、それでは、

帰るかと言って立ち上がり、


山城屋と奥方に世話になったと言うと、いつでもおいで下さいませというので、又来るよと言って屋敷に戻ったのです、祐兵の元に顔を出して、山城屋と桔梗屋への借財の返済は終りま、

したと言うと、ご苦労と言い、正直1000石受け取ってくれと言うので、5000石から2万石で4倍になりましたから、私は100石から400石となりますと言うと、それでいいのかと聞くので、


私より家臣の俸禄を、上げるわけには行きませんから、不満はでませんからいいのです、2万石ですから多くの家臣を抱えなければなりません、300人必要なので、鉄砲騎馬武者300人に、

しましょうというと、足軽と徒歩はと聞くので、いらないのです、その方が機動性が高いですし、自由に動きまわれますし、徒歩をもって、戦しなくてもいいわけです、というと、


新しい軍勢だなと言うので、100人づつ鉄砲を、3段に分けて銃撃すれば、間が空きませんから必ず敵を撃滅出来ますし、退避もすぐできますと話すと、成る程300人が3000人の威力があ、

るわけだと言ったのです、したがって馬に乗れない者は仕官出来ないわけですと言ったのです、さつそく、長屋と馬小屋作りに入りますと言うと、正直の屋敷も作るのだぞと言ったの、

です、


勘定奉行の所に行きどれくらいの金寸があるのか聞くと、約5万両ほど残っていますと言うので、それでは馬250と鉄砲250丁をそろえるとしたら幾らかかると聞くと、約2万両ですという、

ので桔梗屋に頼んでくれもう直ぐ四国攻めがある、それに間に会わせるのだと言い、兵奉行に人はどうだと聞くと、鉄砲の撃てる根来衆をかかえようと思うんですがと言うので、それは、

いい直ぐに腕をみて仕官させろと言ったのです、


二月で馬小屋、長屋、馬、鉄砲、人が集まり、さつそく訓練に入ったのです、300人の鉄砲騎馬隊の威力はすざましい迫力です、これなら、相手に3000人いても簡単に粉砕できるなと思っ、

たのです、定吉が屋敷に訪ねてきたのでよく間に合わしてくれたと言うと、職人が若様の頼みと知って、夜も寝ないで作ったんですよと大笑いしたのです、それから今回も一丁あたり、

2両余計に頂ました、


250丁ですから500両です、これに桔梗屋さんが500両だしてくださって都合1000両頂いたのですが、これは分けないで、若様が金寸の用立てができなかった場合にこれで、材料を買う、

事にしたのですというので、そんなに気を使ってくれなくてもいいんだよというと、いいえ、これ位やらせてくださいと言うので、それでは、世話になるよというと良かったと言った、

のです、


お雪さんにもらい物のハモを渡しておきました、今夜はこれで一杯やって下さいと言い、帰って行ったのです、それから直ぐに陣振が出ていよいよ四国攻めです、秀吉に呼ばれ顔を出、

と、今回は長宗我部だ四国をほぽ支配している、名うての戦上手だが鉄砲の数は少ない、今回は秀次が総大将だ正直に頑張ってもらう必要がある、官兵衛が病気で出陣できないので、

宜しく頼むと言うので、


承知しましたと返事すると、特に5万両を下げ渡す自由に使ってくれと言ったのです、5万両を屋敷にもって帰り、勘定奉行に渡すとビックリしています、これで8万両の蓄えがあります、

と言うので、九州攻めの資金だと言って自分の屋敷に戻ると、お雪がお帰りなさりませと刀を受け取り着流しに着換えると、お茶を出すので飲んでいつも美味いお茶だなというと喜ん、

でいたのです、


明日出陣だ留守は頼むぞと言うと、ご武運をと言うのであんまり手柄を立てると、悋気を買うからまいるよと笑ったのです、今日は旦那様の好きなハモを用意しました、勿論アジの叩き、

とイワシもありますよ、出入りの魚屋がお武家でイワシを食するのは当家だけみたいなんで、ビックリしていましたよと言うので、あんな美味いものをどうして食わないのだろうと言、

うと、


小骨があるからではないですか、多分食べて喉にひっかかた事があるのですよというので、そうか、わしはなぜ引っ掛からないのだろうと言うので、上手く小骨を分けて食しているので、

しょうと笑ったのです、ハモは又定吉さんが持って来てくれたんですよ、この前旦那様が最高だったなんていうもんだから、喜んでもってくるのですよと言ったのです、屋敷の腰元達、

も慣れたのかなと聞くと、


どうもお咲殿に殿様のお手が付いたらしいのですと言うので、殿は何も言っていなかったぞと言うので、旦那様に遠慮しているんですよと言うので、それでは側室にするように進言しょ、

うと言うと、お咲殿が喜びますよとお雪が言ったのです、用人の今野が入って来て殿出陣の用意が整いましたと言うので、留守は頼むと言うと承知いたしました、ご武運をと言うので、


お前の息子もそろそろ初陣だなと言うと、来年元服させます、やっと殿のお役に立てますというので、そうか、それは楽しみだと言うと、それではと部屋を出て行ったのです、次の日に

は神戸から船にのりまず淡路島に渡り平定して四国の高松に上陸したのです、高松城を4万の軍勢で取囲み降伏を勧告するも開城しないのです、籠城しているのは長宗我部の弟以下3000、

名です、


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