第12話
「……で、このモンスターを連れてきたと」
「あの、一応クロムちゃんって名前があるので、出来ればそう呼んだ方が……」
「まったく、少女の姿を餌に人間を襲うタイプの可能性もあるというのに」
無事に研究所へとたどり着いた三人は、入って最初に出会ったエステルに事情を話し、首を回しながら常時クロムへと視線を合わせ続ける監視行為と共に、大量のスナック菓子とジュースを運び出してもらっていた。
クロムは今、ソファーの上でひたすらスナック菓子の袋やペットボトルのキャップを、時には指先で、時には鋭利に変化させる等、左手だけを使って器用に開け、それらをひたすら食べて飲んで身体の中へと流し込んでいる。
その後にやってきたクランは、自分のスナック菓子が貪られていることに不貞腐れてしまい、そんな心情で明里から事情説明を聞いているため、どこか突慳貪な返答になってしまっていた。
「コノヨウナ食事デヨロシカッタデショウカ?」
「はい、2週間ぶり、食事、ありがとう」
「私の貴重な燃料を貪りおって……」
「まあまあ……そういえばクロムちゃん、手足は大丈夫なの?」
「忘れてた。明里さん、拾ってた、崩れた、右足と、右手、持ってきて」
言われた通りにリュックサックから石塊が入った袋と右手を取りだし、クロムの目の前まで持ってくる。
「持ってきたけど……どうするの?」
「それ、あたしの、右足、くっつけて。右手は、自分で、やる」
ソファーの上で体勢を変え、明里がくっつけやすいように、テーブル上に大量に散乱した菓子袋を退けてから右足を伸ばし差し出す。足の動きとワンピースが連動し、僅かに妖しい雰囲気を醸し出す。
「くっつけるって言ってもどうすれば……」
「押さえつけて、とりあえず」
「う、うん」
半信半疑で正解がわからない明里は、とりあえず言われた通りに、両手で水を掬い上げたような形で集められた石塊を足首部分に押さえつける。
すると、石塊は独りでに足にくっつき初め、徐々に音を立てながら形を変えていった。乱雑な石塊が次第に形を整え、人間の足のような形に近づいていく。
「すごい……なんだこれは……!」
目の前の光景に、クランは感心の声を上げてただただ驚嘆する。我慢できず、手元の携帯を取り出して動画を撮影する。
くっ付けてから1分程で、石塊はすっかりと元の足の形を取り戻した。
その後、右足の時と同様に左手に持った右手を押すようにしてくっ付ける。しばらくすると、離れていたはずの右手が動き出した。
「元に、戻った、助かり、ました、ありがとう」
「はえ~~……なんてことだ……」
右足首を子供がオモチャを触るようにベタベタと触れるクラン。人間とは明らかに違う固い感触ではあるが、人肌のような柔らかさも感じられないわけではない。とても不思議な感触という言葉が似合うような肌をしていた。
クランは神妙な面持ちで、質問を投げ掛ける。
「クロム君、質問させてもらいたいんだが……この変化は魔法で行ってるのかな?」
「違う。これ、ゴーレム、生態。あたし達、岩石、砂、土を、媒介、身体を、変化、 出来る。食事は、生きる、ため、そして、力の、源」
「なるほど……それも解析すれば或いは……」
「魔法、なら、軽い、物、なら」
ちょっと残念そうな表情を見せた直後、それに割り込むように口にしたクロムの一言に、クランは血相を変えて今にも触れそうな距離まで顔を詰める。
「本当か!? 是非とも見せてくれ!」
ギラギラと目を輝かせ、両手を握り懇願する。断っても何時までも頼むだろうなという予測と、そもそも今いる場所の所有者ともなると、その恩義もあって逃げることはできないし、したくないだろうなという自らへの諦めから、クロムはネガティブな物とは違う溜め息をついた。
「わかった、でも、期待、しないで」
「どんなものでも構わんよ! こういうのはまず最初の一例が必要なんだ」
「……それじゃ、ここに」
指をソファー横のテーブルに起き、視線を注目させる。その後、クロムは口を開き、口内に白い光の球を作り始める。光の球は徐々に大きさを増し、親指程の大きさになった。
クロムは頭を前に軽く突きだし、光の球をテーブルの指差したポイントめがけて飛ばした。光の球はテーブルにぶつかり破裂。着弾点にはほんの軽い焦げ跡が出来ていた。
「……私が、出来る、のは、これくら……」
「素晴らしいーーっっ! よくぞ我が家に来てくれたクロムくん! 私は君を歓迎するぞーー!!」
飛び込むような勢いでクロムに抱きつき、擦りきれそうな速度で頭をわしゃわしゃと撫でていく。
「ずっと不思議に思っていたんだよ。このような現象が起こるならば、神話やファンタジー世界に存在するような物達か現れたならば、魔法や魔力の類いが扱えるモンスターも現れる、存在しているはずだと。私の仮説は正しかった! さらなる研究が可能になるぞーー!!」
歓喜に満ちた笑顔でクロムを抱きしめ、褒め殺しのレベルで感謝の言葉を浴びせ続けた。そのすぐ側で、足に石塊をくっつけるのを手伝った明里と、スナック菓子類を運んだエステルはただただその様子をじっと、蚊帳の外であるという実感と共に眺め続けていた。
「……すごいですね、ハイテンションのクランさん」
「周リガ見エテイナイ状態デス」
その頃クラリスは、調整室で一人、新しい剣の感触を確かめていた。
「私が授かった新たな剣、私に使いこなせるだろうか……いや、使いこなしてみせる! はぁっ!」
振るった剣は機材へと命中に、扉の向こうへ響くほどの轟音を鳴らした。
* * *
「さてと、そろそろ本題に入ろうか」
ソファーの上に明里、クロム、クランが横並びで座り、その前のテーブルにクラリス、エステルが横から挟むような形で、座り込む。
クラリスだけ例外に、調整室の機材にうっかり傷をつけてしまった事を怒られ、正座することを言い渡され落ち込んだような表情を見せていた。
「クロムくんは周囲を気にしつつあの駅のビルに入っていったらしいが、何かから逃げていたのか?」
いざ質問が始まると、クロムは一転うつ向き、これまでよりも暗く弱い声色で話し始める。
「はい。あたし、オーク、ゴブリン、グールが、集団で、作った、根城、から、逃げた」
クロムの口から興味深い事柄がもたらされる。突如現れたモンスター達は、基本的にまばらで、組織を作らず本能に任せて人間達を襲っていると、クラリスの記憶情報や自らの体験によって認識している。
その上で、モンスターが群れを形成しているらしいもいう情報はぽつぽつと入っていた。しかしそれは伝播だけの眉唾物であり、にわかには信じられなかった。しかし、たった今まさにそれという例が近しい場所に発生しているという情報に、クランの内側の好奇心がふつふつと躍り始める。
「ほう、それはそのモンスター共が自分達の住処を作っている……ということで間違いないんだな?」
クロムは黙って頷き、両手をぎゅっと握り直す。
「なるほど……そうかそうか。そうなると、奴等はそれを作るだけの知能もあるということだな。ところで、君は私達が言うモンスターのくくりで間違いないと思うのだが、そいつらの仲間ではないのか?」
「ーーっ!! 違う! あたし、あいつら、仲間、なんか、じゃない!!」
沈んでいた表情から一転、激情を感じさせる表情共に、クランへ憎悪と嫌悪感を感じさせる怒号による否定をぶつける。
「あーー……癪に障ったみたいだな。すまなかった、謝るよ。しかしそれなら、モンスターは私達を襲ってくる者ばかりが来るわけではないということになるのか」
クロムの証言から、クランの脳内には様々なモンスターに対する仮説が駆け巡る。皆をそっちのけで、難しい顔で考え込み始めた。
質問役が黙りこんでしまったところで、明里が横から話しかける。
「ねえクロムちゃん、もし大丈夫ならなんだけど……何があったか聞かせてもらってもいいかな? 私達でよければ協力できることもあるかもしれないし」
明里には、出会ったときからその少女の様子がずっと気がかりだった。
身体がボロボロと崩れるまでに到った状態と、そんな身体で必死に逃げてきたという事実、そして逃げ惑うその様から、何か並々ならぬ事情があるのだろうと心配で仕方なかったのだった。
その優しい表情から、クロムは自分を心配してくれているのだと悟る。慈悲も感じさせるその表情、クロムは過去に向けられた事があった。
その時の事を思い出し、この人にならば話せるかもしれないと、クロムはゆっくりと口を開いた。
「…………だったら、今から、話す。けど、その代わり、これを、聞いたら、あたしに、力を、貸して」
「うん、もちろんだよ!」
「おい明里くん何を勝手に」
明里は二つ返事で了承した。クランは何勝手なことを言っているんだというようなリアクションを取っているが、そんなことは関係無い。
躊躇いもなくうんと言ってくれた優しい少女の言葉に安堵したのか、表情を崩して明里にうるんだ瞳と共に感謝の意も込めた微笑みを向けた。
決心をつけ、クロムはもう一度両手を握って話を再開する。
「ありがとう、ございます。それでは、今、から、話し、ます」
「……仕方ない、勝手にしてくれ」
「あたし、皆の、言う通り、モンスター。あたしも、他の、奴等、同じ、ように、こっちに、いつの間にか、来ていた」
「ふんふん、なるほど」
協力にたいしてはいささか不満げだったが、それはそれとしてモンスター側の情報を興味深いと感じたクランは、すぐさまシャープペンシルとメモ帳で発言を箇条書きで大雑把にまとめる。
「パパ、ママ、いなくて、あたし、どうしたら、いいか、わからなくて、ずっと、さ迷ってた。途中、石、投げられたり、してた。そこに、あたしに、興味、持った、人間、いた。母親と、娘、二人、怖がらず、近づいて、くれた」
「ふんふん、なるほどなるほど」
「クランさん、少し静かに」
自然と口から出ていた呟きを注意され、しょんぼりとした顔をしながら再びメモを取る。
「娘、名前、友希。友希、一緒に、暮らしたい、言って、くれた。あたし、二人に、ついて、いった。色んな、こと、教えて、くれた。言葉、食べ物、マンガ、アニメ、ネット、絵、同人誌、カップリング。一緒に、読んだ、マンガ、可愛い子、気に入った、だから、同じ、容姿に、変えた。天靂の、シアミスト、あたしの、一番、大好きな、作品」
「ほぉ……ん?」
「良い人と巡りあったんだね」
「…………」
楽しそうに今の世界にやってきてからの出来事を話す。明里の言葉にも軽くはにかんで頷くが、次第に顔が曇り始め、下を向く。
「でも、ある日、あいつら、襲って、きた。二人、とも、そいつらに、抵抗、して、殺された。あたしも、抵抗、しようと、した。でも、暴れると、倒れた、二人、傷つける、のが、嫌、だった。そんな時、複数で、襲われた。逃げられ、なかった。それから、捕まって、連れて、いかれた。そこで、無理矢理、働かされた。瓦礫、運んで、積み上げたり、食べ物、運んだり。憂さ晴らしのため、殴られたり」
身体を前に傾け、両腕を交差させて肩を手に置き、凍えているように震え始める。声もだんだん弱り始め、涙声になっていく。
何か思うところかあるのか、同様に明里の表情も話を通じてだんだん暗くなっていく。
「ゴーレム、だからって、途中、から、食べ物、くれなくなった。土、食ってれば、いいって……。遊びで、他の、人間も、殺して、それから……」
「クロムちゃん、もう話さなくてもいいよ。無理しないで、ねっ、大丈夫」
「なんだ、まだ色々聞けそうだったのに~~」
明里が震えているクロムを、話を中断させるようにして抱きしめる。身体の重みを少しだけ明里に預け、震えも少しずつ治まり始めた。
クランは話を途中で遮られたことに対し、不満げな表情と声を晒した。両腕を縦に振って不満を表現している。
「大丈夫だよクロムちゃん、大丈夫……今は私達がついてるからね……」
「うん…………あり……がとう、明里、さん」
嗚咽の声を漏らしながら、紡ぐようにお礼を言い、なんとか落ち着いたところで、涙を拭って一息ふうっと吐いた。
「あたしの、話、これで、終わり。あとは、知っての、通り、耐えきれず、隙を、見つけて、逃げてきた」
「なるほどな。しかし、今の話を聞いて思ったのだが、奴等は人間を連れ去って労働力にしているのか?」
「そう。奴等、人間を、奴隷のように、使って、力を、誇示、している。抵抗、すると、殺される」
「酷い……。何か力になれないかな?」
「あたしが、頼みたい、のは、それ。あたしは、今から、でも、奴等に、復讐、したい。そして、捕まってる、みんなも、助けたい。その為に、力、貸してほしい」
「自分の力だけではどうにもならないから、私達の力を……ということただな?」
話は本題へと入る。先程まで悲しみと共に怯えていたその瞳は、ふつふつと沸騰するように怒りへと染まっていく。
恨みが込められた眼差しでこくりと頷き、他の四人に対して深々と頭を下げる。
「あたし、一人の、力、だけでは、到底、太刀打ち、できない、だから……」
「ご主人! ここは私達が力を合わせてモンスター達を成敗するべきではないでしょうか!? 死力を尽くしてここまで必死の思いで逃げてきたクロム殿の意思を、とても無駄には出来ません!」
クラリスの正義感いっぱいの発言に、クランは唸りながら考えるようなポーズをとる。数秒ほどたって、ポーズを解き、目と口を開く。
「仕方ない、実物の魔法を見せてくれたお礼もある。ギブアンドテイクだ。ここは協力しようじゃないか」
クロムの表情に光が戻る。希望に満ちた声でお礼を言おうとしたところを遮り、クランは言葉を続ける。
「ただし! クロムくんにはもうちょっとだけ私の研究に付き合ってもらおう。クラリス達が君を助けたことと保護したこと、そしてモンスターへの復讐への協力への対価が魔法を見せたことだけでは釣り合わないだろう?」
ギブアンドテイクを正しく成立させるために、クランは更なる研究への協力を対価としてクロムに突き付ける。
しかし、『研究に協力する』というその程度のことならば受ける以外に無いと、クロムは迷うこと無く返事を返す。
「もちろん、あたしに、出来ること、なら、なんでも、協力、する」
「よしきた交渉成立だ!」
二人の間に協力関係が成立した。どんなことをされるのか等は考えなかったが、今はそんなことはどうでもいい。クロムは一緒に戦ってくれる人がいることが嬉しくて仕方がなかった。
「それじゃあ準備を始める必要があるが、クロムくんが言う場所にはどれ程のモンスターがいるのかな? 出来れば種類まで詳細に」
「えっと、詳しくは、わからない、けど、ゴブリン、たくさん、オークと、グール、そこそこ、トロールが、一応、ボス」
クロムが説明したモンスターの種類と大雑把な数の説明をメモに書き留め、シャープペンシルを顎に当てて再び唸り始める。
そこから編成や戦力分けを脳内で捻り出す。
(沢山と言えるほどの数がいるならばそれなりの大きさの場所にいるということだな。十数体程度ならば問題はないのだろうが、数で押しきられる可能性があるとすればエステルも連れていかせるべきだかさて……)
「あと、魔法、使う、ゴブリンも、いる。そいつが、実質、本当の、ボス。私、よりも、強い、魔法、使う」
「よし、エステルも連れていけ。そのゴブリンは絶対に連れてこい。殺してでも構わん」
魔法を使うゴブリンというワードが聞こえた瞬間に即断し、誰の見た目にもわかる通り張り切った表情と声色になった。
しかし、新たな魔法の研究材料が手に入りそうだからという理由だけではない。その群れを率いるボスということならば、それなりの力を持っているということになる。
魔法は未だ未知の領域であり、何をされるかすら全くわからない。不安要素は可能な限り削った方がいいところまで考察し、クランは即断した。
「よし、明日にでも叩き潰せるように今から準備をするぞ。来いエステル」
「カシコマリマシタマスター」
エステルを引き連れて調整室に移動し、そのまましばらくの間籠り続けた。
「す、すごい行動の早さだね……」
「これも、明里さんの、おかげ、ありがとう」
「ううん、クロムちゃんの意思が強いからだよ。私も力を貸すからね!」
「私も、モンスター共に私達人間は屈しないということを見せつけてやりましょう!」
厄が抜け落ちたように明るい笑顔を二人に見せるクロム。出会ってからどこかにずっと感じていた心配の要素が晴れ、明里の心に安心と落ち着きが取り戻された。
張り詰めた空気と緊張感が解けたところで、明里の頭の中にふとクランが喋っていたUSBの内容の事を思い出す。
「そういえば、武器の設計図が入ってるって言ってたっけ……よし」
胸の前で拳を軽くぎゅっと握り、部屋の隅に即席感溢れる仕切りと、椅子とセットのシンプルな机と共に設置された明里のPCへと歩き出す。その足取りは、どこか今までの明里には無い強さが備わっているように見えた。
それぞれの準備で散り散りになったため、ソファー周辺で取り残されることになったクラリスとクロム。お互いにじっと見つめ合い、喋る内容も思い付かないまま2分程経ったところでクラリスが口を開く。
「…………私と一緒に風呂でも入るか?」
「うん! あたし、風呂、一緒に、入りたい」
「私から言い出したのに聞くのはおかしいが、ゴーレムがお湯に入っても平気なのか? 溶けだしたりしないのか?」
「大丈夫、ゴーレム、実は、水、平気」
「そうだったのか……」
意外な事実と、自分の中にあったゴーレムの知識やイメージから離れたゴーレム本人からの回答に、ゆっくり首を小さく縦に振って感心した。
二人はそのまま流されるように巨大な風呂がある浴室へと歩いていった。
その一方でPCを起動させた明里は、繋いだままのUSB内のデータを開く前に想像を膨らませていた。
「どんな武器なんだろう。あんまりすごい武器とかじゃなさそうだけど、私にも使えるようなものなのかな?」
スタンガンや簡易的な爆弾など、色んな武器を想像しながらも、このままだと無駄に時間を使ってしまいそうと我に返り、粛々USBのデータを開く。
USBの中には二つのファイルがあり、一つは色んな武器という非常にわかりやすいシンプルな名前、もう一つはおまけという名前がつけられていた。
「おまけ……? こっちは後でいいかな。今は先にこれを確認しなきゃ」
一瞬湧き出てきた誘惑に流されず、色んな武器ファイルを開く。中にはこと細かに記された製作手順や使用方法、注意点が記された複数の設計図画像がテキストファイルと共に用意されていた。
余計な文章は殆ど入れられておらず、まさにとりあえずこれを作って使っておけという意思が伝わってくる。
「すごい…… こんなの用意してくれてたなんて……! それなら、私もこの期待に応えなくちゃ」
明里は自分を鼓舞するように意思を声に出し、やる気を引き出すように小さくガッツポーズをとった。そして中身を1からしっかりと読み込み、いざ造り戦うその時への準備を進めるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます