文体の盗み方

作者 @iwakuralain

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 本文へのコメント

    面白いですね。

    凡人の考えでは、文体を真似る際の手順は「読み込む」の次は「真似るように書いてみる」だと思います。
    このエッセイの肝は「雰囲気の元となる文章を、一語一句特定していく」プロセスを間に挟んだ事にあると思います。どの語、どの句がその文体の特徴を生みだしているのか考えるのは、私にとって非常に刺激的な考え方で、実際に試してみたところこれまでにない知見が得られるものでした。

    深い感謝を。

  • 本文へのコメント

    ためになるエッセイ、ありがとうございます。

    私も一時期やっていましてね。こんな風に深く考えた上でわけではなく、ただ単に真似事をしてただけなんですが。

    文体というものは、書き手が自分の小説に求めているもの(テンポよくしたい、詩的な表現を使いたい、読者を没頭させたい、など)を具現化するための道具だと思っていまして。そう考えると、文体が人それぞれなのは、求めるものも人それぞれだから、ということになりますね。

    エッセイに書かれていたような盗み(?)の練習を繰り返すと、各文体が目指しているもの、そして実際に発揮されている機能も見えてくると思います。後は「自分が求めるもの」をはっきりさせることができれば、色んな文体からいいとこ取りして、オリジナリティのある文体を手にすることができるのでしょう。本文で仰っていた「いくつかの元ネタを混ぜる」ということですね。

    なのでこの練習はかなり有効なものと思いますが、過去の私のようにただ単に有名作家の真似事をしたい欲望だけでやっていたら、あまり役に立たないかもしれませんね(笑)。