第81話 正義の味方…… (14)

『ぶらぁ、ああああああん! ぶらぁ、ああああああん! ぶらぁ、ああああああん!』


 僕はね、相変わらず、ミノムシのように揺れている──もう暴れてね、自分自信がかかっている罠を何とか外そうと思う気持ちも薄れてしまった。


 今ある気持ちは僕の現世への未練だけ……。


 先程あれだけ述べた言葉だけど。僕の都合の良い妄想と解釈だけで終わったようだ。


 とにかくね、あれからかなりの時間が経つけれど。取り敢えずは誰も助けになど来なかった……。


 まあ、それはそれで仕方が無いか……僕はオーク種の男ではなくて、アイカあの人から見ると他種族──人種の男だから、わざわざ危険地帯迄きて探索をしないよね!?


 自分の集落の者達が危険に晒される事は……。まあ、僕が長の立場なら自分の集落の者達を守る為に。いくら家族でも、他種族の者は見捨てると思う……実際、映画やドラマ、アニメ……マンガやあライトノベルでもその手の話しがあった気がするし……。


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