第546話

「まァまァ~…、皆さん…😅💦💦💦」

 ニノが慌てて全員に笑いかけた。

「姫だって、預言者や魔法使いじゃないンですから……

 何も見ずに解かるはずがないでしょォ~。

 せめて、ダイジェスト版を見てから考えさせて貰わないと……」

 姫乃のコシ巾着ぎんちゃくとしては、そう言うしかない。


「うン…、そうだ」僕も頷いた。


 今回は特異な依頼だ。ただの殺人事件の謎を解くのとはワケが違う。

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