けんけんぱ(掌編集)

作者 谷戸川さんしょ

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★★★ Excellent!!!

不思議っ! ふしぎっ! フシギっ!

物語も他で読んだことがないくらい変わっていますが、とにかくその発想が素晴らしいです!

現実の中にいるのに、非現実がときどきシンクロしてくるような、そんな身近で怪しい雰囲気の作品がてんこ盛り!

わたしは「蕎麦屋」という作品を拝読して、昔、金縛りにあって薄眼を開けたら、小さいおじいさんがいるのを見たことがあるのを思い出しました。(夢かもしれませんが)

そしてそのあと、本当の恐怖があったのです。

朝がきて、オフィスに行ったら……「のり子さん」と言う女性が何の前触れもなくわたしに、「霊って小さいんだよー」と声をかけてきたのです!

わたしは、そのこと誰にも話してないのに。って数時間前の出来事だったのに、どうして「のり子さん」はわたしが小さいおじいさんの霊にあったことを知ってたんでしょぅ。。

ということで、谷戸川さんのことが他人とは思えないくらい身近に感じたのです!

あっという間に読んでしまいそうで、もったいないので、少しずつ読ませていただきたいと思いますー。^-^

★★★ Excellent!!!

日常であって日常でない、不思議風味の短編集です。大げさな舞台がなくても、普段の生活からちょっとズレただけでファンタジーは生まれるのですよね。
突き詰めて考えず、「そこで終わるか!」と思わず笑っちゃうような、独特の空気感や余白、想像の余地をぜひ楽しんでください。
サクサク読めちゃいますが、私はもったいないので少しずつ読みました。