第70話 ジュリアから3

「バカ……、違うンだ!!

ジュリア!もしもし、ジュリア!

!」


『キャ~、ヒカル!助けて~~!

』ジュリアの悲鳴が響いた。


「う!ジュリア!どうしたンだ

!!もしもし、ジュリア~~~!

!」

 オレは必死に呼び続けたが、

『プッツン………』

 いきなり、通話がキレてしまった。

「ジュリア~~~~!」

 急いで、彼女の登録ナンバーに

掛け直したが繋がらない。

「そんな………。」




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