第66話
その時、スマホの着信音が
鳴った。
テーブルに置いたオレのスマホ
だ。すぐにスマホに手を伸ばした。
「フフン!」
だが、意味深な含み笑いを
上げ、先にスマホを掴んだのは、
花梨だった。
そのまま、着信画面を確かめた。
「あらァ……、ジュリアだって!
はい。」
オレに押し付けるように寄越した。
「え!?」ビックリして
通話ボタンを押した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます