駄文2018/02/02
・なんか全然作業が進まない
今日は夕方まで通常通りに過ごして、夕方に東京からのお客さんと顔合わせ、明日の朝には現地へ向かうという予定である。
そのせいなのか、どうも日課が進まない。そわそわしてしまう。毎日の習慣を変更せざるをえないということ自体が、習慣の進捗を妨げる。それでも昨日よりはできているので、最低限のことは終えることができそうだ。
非公開のブレストでも「どうしたらいいのだろう」を連呼してしまっていて、もしかしたら分かりにくい体調不良なのかもしれない。うまく自分の理性が働かない。クエストが完了しているのに、ゲームをし続けたくてしょうがない。昼間から寝て過ごしたい。
これは前の職場にいた頃に、インフルエンザ感染の可能性がある職員が出た時の状態に似ている。もしかしたら、今回の出張に際して体が特別モードになろうとしているのかもしれない。
特別モードは特定のこと(遠出とか防疫とか)以外が非常におざなりになる。気力の全体量があまりにも少ない人間なので、平常時はある程度、自由に分配できる力が、一点に集中されることになる。サバンナで生き残るのにはいいのかもしれないけれど、必ずしも現代社会で有用であるかは分からない。
・嘆きを嘆きでなくすには
「どうしたらいいのだろう」を考えるには、前提となる情報がいくつかあって、例えば「何が望みであるか」とか「今はどういう状況なのか」とかであるのだけど、それら抜きで発せられる「どうしたらいいのだろう」は、昨日も似たような話を書いたけれど、「詠嘆」の部類に属するのだと思っている。
自分は今の状態、認知資源を普段通りに操ることができない現状を不満に思っており、それは当然に自分の中の問題で、他に原因や責任を問うことができない。これを意義ある状態、自分のやりたいことを最低限かそれ以上にやれる状態に変化させることが、自分の望みである。このように、現状把握と目標設定ができて、はじめて有効かもしれない「どうしたらいいだろう」を発することができる。
まず具体的な作業量の目標を立てる。このブレストが終われば、あとはイラストを1点とお題マンガの仕上げ(文字をiPadのクリスタで入力するので帰宅後の作業になる)をやれれば、一日の最低限のノルマをクリアすることになる。本当はプログラミングとか本の書き写しとか、語学とかもやりたいのだけど、時間的にも気持ち的にも無理だし、もしかしたら風邪のひき始めの可能性も否定しきれない。念のため、イラスト1点はお休みしよう。
すると大きな作業はこのブレストだけになる。けれどこれ以上テキストが自己言及的になるのはあまり好みではないので、話題を切り替えて、イレギュラーな予定をどう取り扱っていくかということを考えていこう。
・日々も旅か
今後も単発の用事が入ることはあるし、むしろ暖かい季節になるにつれて増してくると思われる。予定のありがたい要素は、それが「予定」されているという点であって、ハプニングではそうはいかない。
本当は前後一日分はなにもしなくていい日を設けたいところではあるけれど、就業や習慣づけの関係で、そこまで時間をとることは現実的ではない。そこで、一日分の習慣を半分程度にとどめておくということは、妥当な案ではある。
自分の身の回りにいる元気な人たちであれば、4時間睡眠で各地を飛び回ったりできるのだろうけど、そういうことは望めないので、弱々しい足取りで、一番負荷がなく自尊心にも損傷のない航路を考える。まあ元気はなくても、こういうことを考えること自体は面倒ではないのが不幸中の幸いである。
そうやって考えたことを振り返るということが、将来的に自分を助けてくれるということがあるのかもしれない。どうせまた山のように失敗続きの旅になるし、どのような改善点があるかを記録してそれを次の機会に活かすことができれば、少しは救いになるだろう。
そう考えると、毎日のことなのか、たまにあることなのか、の違いだけで、やろうとしていることはあまり普段と変わらないのかもしれない。やってみて、しくじって、次は別の失敗をできるようにする。ここは基本原則として何をやるにしても、死ぬまで変わらないことであるような気がする。
・こじんまりしたアドベンチャーへ
1年前、2年前に比べれば、だいぶできることは増えた、それが価値の創出に直結しているかというと、甚だ疑問ではあるけれど、よくわからないことがなぜかできるミュータントとしての技能をもっと高めていくことを、単なる趣味としてであれば継続していけるかもしれない。
その技能の中に、自分一人分に限ってではあるけれど、遠出の予定や段取りということも含めていければと思う。それが平日の過ごし方の改善につながるのであれば、今回の出張は強めの負荷を体験することで、その体験自体を「宝」と見なし手に入れようとする「冒険」であると、まあ、言えなくもなくはない。
ルーターが効くのであれば、2泊3日の行程途中で、思うことをだらだらとまた書きつけることができるかもしれないし、回線がつながらなければ、書き溜めておいたものを週明けにでも投稿しようと思う。
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