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2018年1月15日 21:57
遅れてのコメント申し訳有りません。個人的にはこの話がとても印象に残っています。なぜならこのテーマは医療倫理の根幹をなすものだからです。例えば人体実験、一人の命が奪われる代わりに後々多数の命を救うかもしれない、そのためなら一人の命の犠牲は正当化されるのか? これに似たテーマを彷彿させました。例えばこの話でもう少し条件を変えると、「この薬を貸して欲しい、もしかしたら壊れるかもしれない、壊れないかもしれない、でも貸してもらえばたくさんの人が救えるんです」と言われたらどうしたらいいのでしょうか……。たらこ様がこの重要なテーマを用いられたことに驚きです。何かモデルがあったのでしょうか? ともあれ、本当に楽しい作品でした。長々と申し訳有りません、次も期待しています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!沢山の人のためにひとりを犠牲にしていいのか、という問題は、いろんな場面で聞きますよね。本当に難しい問題だと思います。この話は特にモデルがあったわけではないですが、本当に正しい答えがないような問題は、すごく葛藤し、苦しくなるものだと思ったので、セリヌンティウスにぶつけました。それに、木沢俊二さんが例にあげた「もしかしたら壊れるかもしれないし、壊れないかもしれない」という条件は、言っていないだけで実は含まれているかもしれません。結局わからないことだらけなので、セリヌンティウスがそうしたように、僕はそういう時は自分が本当にしたい方を選んだ方がいいと思います。ありがとうございます!そう言ってもらえるととても嬉しいです。
2017年12月23日 05:06
駒込ピペット一滴で良いんです!
セリヌンティウス「それならいいでしょう」
遅れてのコメント申し訳有りません。個人的にはこの話がとても印象に残っています。なぜならこのテーマは医療倫理の根幹をなすものだからです。
例えば人体実験、一人の命が奪われる代わりに後々多数の命を救うかもしれない、そのためなら一人の命の犠牲は正当化されるのか? これに似たテーマを彷彿させました。例えばこの話でもう少し条件を変えると、「この薬を貸して欲しい、もしかしたら壊れるかもしれない、壊れないかもしれない、でも貸してもらえばたくさんの人が救えるんです」と言われたらどうしたらいいのでしょうか……。たらこ様がこの重要なテーマを用いられたことに驚きです。何かモデルがあったのでしょうか? ともあれ、本当に楽しい作品でした。長々と申し訳有りません、次も期待しています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
沢山の人のためにひとりを犠牲にしていいのか、という問題は、いろんな場面で聞きますよね。本当に難しい問題だと思います。この話は特にモデルがあったわけではないですが、本当に正しい答えがないような問題は、すごく葛藤し、苦しくなるものだと思ったので、セリヌンティウスにぶつけました。それに、木沢俊二さんが例にあげた「もしかしたら壊れるかもしれないし、壊れないかもしれない」という条件は、言っていないだけで実は含まれているかもしれません。結局わからないことだらけなので、セリヌンティウスがそうしたように、僕はそういう時は自分が本当にしたい方を選んだ方がいいと思います。
ありがとうございます!そう言ってもらえるととても嬉しいです。