概要
お気に入りのカウンター席でポーンは今日も夢をみる
ぺーパー・ムーン・カフェのカウンター席が大好きな猫ポーンが垣間見る世界――。
『マヌー』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884459063
の執筆中に息抜きで書いたスピンオフ短編。
ほぼパラレルワールドになっています。
参考:『キートンの探偵学入門』(1924)
引用:『カイロの紫のバラ』(1985)
引用箇所のルビは筆者によるパロディのため原文とは異なっています(主に猫の箇所が)。
『マヌー』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884459063
の執筆中に息抜きで書いたスピンオフ短編。
ほぼパラレルワールドになっています。
参考:『キートンの探偵学入門』(1924)
引用:『カイロの紫のバラ』(1985)
引用箇所のルビは筆者によるパロディのため原文とは異なっています(主に猫の箇所が)。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読めば猫が好きになる。
いつでも猫は無表情だ。それでいて1つ1つの物事に対して真剣そのものだ。
私たち人間は、そんな猫の様子にどうしようもなく心をくすぐられます。それはきっとはるかな古代、カイロ近郊でピラミッドをせっせと造っていた時代から変わらないのでしょう。しかしそんな姿を見て、バスター・キートン(無表情が有名なコメディアン)を重ねた人は、おそらくそう何人もいまいと思います。この辺りの作者の独特の着想と博学には唸らされます。
加えて、本作に通底している「夢と現実世界」や「〇〇としての生き方」などのテーマにも古典的な米国コメディ映画(あるいはその役者)へのリスペクトが見られます。
夢と現実の世界を貫いて流れる主人…続きを読む